真言宗智山派
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今日は岐阜の友人宅へ行く用があり、少し早く家を出て、今年の9月以来先送りにしていた美濃新四国八十八ヶ所霊場を巡る事にしました。
先ず1寺目は、岐阜県関市植野に在る金光山 蓮華寺です。
真言宗智山派で、本尊は阿弥陀如来。
美濃新四国八十八ヶ所霊場 第84番札所。
伝えによれば、1180年に源頼政が以仁王(後白河天皇の第3皇子)と共に平家打倒のため挙兵の計画途中で露呈したため、兵力が整わない中で平氏との宇治平等院の戦いで敗北し自刃。源頼政の首は家臣が源頼政の伯父である山県国直の領地であるこの地に運び出して葬った。(墓は自刃した宇治平等院にもある)。
そして、源頼政の菩提を弔うため山県国直の妹が蓮華寺を開いたのが始まりと伝わります。(蓮華寺の寺号は源頼政の戒名から取った。)
その後荒廃し、それを嘆いた尾張藩家老の石河正光が1666年に源頼政の500年忌を営み、石河家の菩提寺として再興、奈良長谷寺の僧・小池信海を開山としたとの事です。
関市とは言え、岐阜市との市境まで約1km。
田園風景の中にある寺院で、南側に広い駐車場。
山門をくぐると正面に本堂、右側に庫裏、左側に稲荷社。
本堂の扉は施錠されていましたので庫裏へ。縁側のカーテンが閉まっているので不在かなと思いましたが呼鈴を押すと応答があり、御朱印を依頼。本堂を開けて頂けました。(結構広い霊園があり、私以外は墓参りの方々でしたが本尊には手を合わせないのかなあ?)
中央に本尊・阿弥陀如来の厨子ですが閉扉、お聞きしたら33年毎に開帳の秘仏だそうで、因みに次回開帳は?とお聞きしたら15年後との事でした。(私はもうこの世にいないなあ。)
本尊厨子の右側に弘法大師像、左側に大隋求明王尊、その左に不動明王立像が祀られていました。(大隋求明王尊は毎月8日?に開扉。失念してしまいました。)
それと、稲荷社の左奥の碑は何でしょうか?とお聞きしたら、源頼政の500年忌の時に建てられた墓碑で、更にその奥に源頼政の首塚があるとの事でしたので、折角なので手を合わせてきました。
御朱印
山門
手水
本堂
稲荷社
「源頼政古蹟 蓮華寺」と彫られている
源頼政の500年忌の時に建てられた墓碑
「源頼政首塚」と彫られている
源頼政の首塚
関市にある蓮花寺にお参りしました。
阿弥陀如来を御本尊とする真言宗智山派の寺院で、美濃新四国84番札所です。
岐阜市から関市に向かう通りから少し入り、寺号標から直進で農道(?)を進むと大きな駐車場がありました。静かな落ち着いた雰囲気の中でのお参りで、本堂前の箱の中に書き置きの御朱印が入っていることに気付かずにチャイムをならして対応していただきました。
そのチャイムの横にセミの脱け殻が2匹分とまったままというか、くっついたままいてビックリ🙄でした。
歴史は、治承4年(1180年)、以仁王の挙兵に参加した源頼政が敗北し自刃した折りにその首を源国政の領地である当地に葬ったのが起源とされ、自名は源頼政の戒名に因んでいます。その後、寺勢は衰弱したものの、寛文6年(1666年)に当地を訪れた尾張藩家老の石川正光が一族の菩提寺として再興しました。
山門
手水舎
手入れされた松の木、見ていて気持ちがシャッキとしますね
本堂
御朱印
名称 | 蓮華寺 |
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御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0575-28-2731 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
美濃四国 第85番 | 御本尊:阿弥陀如来 |
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詳細情報
宗旨・宗派 | 真言宗智山派 |
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