菩提院

長野県 戸狩野沢温泉駅

信濃三十三観音霊場第十九番札所「菩提院」さんに行ってきました。
北信濃三大修験道場のお寺で、馬頭観音は弘法大師御作と伝えられています。
観音堂までの参道が雪の壁に閉ざされていたので手前からお参りして、御住職に御朱印を頂く際にお賽銭もお預け致しました。
飯山市のこちらの札所をもって無事三十三観音霊場をお参りできましたので、再び三十三札所高山寺にお参りし、結願証を頂きにまいりたいと思います。

元は小菅神社の別当寺・元隆寺大聖院の桜本坊であった。
川中島合戦の兵火で焼失したが、後に上杉謙信によって再建された。
享保年間（1716年～1735年）法印俊栄により中興、菩提院と称した。
明治の神仏分離で大聖院が廃寺となり小菅神社に改められた際、仏式諸道具が菩提院に移されている。