宗旨・宗派	高野山真言宗
ご由緒	『境内地は、永禄年間(1558-69)上杉謙信の家臣須田相模守義国の次子、須田大炊之介良政(長義)公の城趾であった。この地の門前に古い地蔵堂(大炊之介持仏)があったので地蔵院と号し、元禄十五年(1702)七月に、三島郡天津村逆谷医王院寛益寺の住職高禅日幢の法弟英昌比丘を請して開山とした。　享保十三年(1728)十月同門の亮辨を代りに住し、宝暦七年(1757)適弟子の霊嶽律師が摂津国田辺の法楽寺から大日如来座像を奉じて来て本尊とした。もと南蒲原郡福楽寺末であったが宝暦三年(1753)七月、亮辨の代に離末、河内の国青龍山徳蓮院野中寺末に転じ、地蔵律庵と稱したが明治二十六年(1893)十一月二十日地蔵院と改称した。　本尊大日如来は安産厄除として四、八月に祭典を執行、節分会、星祭りにも祈願者が多い。境内に院内鎮守、病気平癒古志喜塚大明神、稲荷大明神、毘沙門天、大黒天、弁財天を祭祀する。』

宗旨・宗派

高野山真言宗

ご由緒

『境内地は、永禄年間(1558-69)上杉謙信の家臣須田相模守義国の次子、須田大炊之介良政(長義)公の城趾であった。この地の門前に古い地蔵堂(大炊之介持仏)があったので地蔵院と号し、元禄十五年(1702)七月に、三島郡天津村逆谷医王院寛益寺の住職高禅日幢の法弟英昌比丘を請して開山とした。

　享保十三年(1728)十月同門の亮辨を代りに住し、宝暦七年(1757)適弟子の霊嶽律師が摂津国田辺の法楽寺から大日如来座像を奉じて来て本尊とした。もと南蒲原郡福楽寺末であったが宝暦三年(1753)七月、亮辨の代に離末、河内の国青龍山徳蓮院野中寺末に転じ、地蔵律庵と稱したが明治二十六年(1893)十一月二十日地蔵院と改称した。

　本尊大日如来は安産厄除として四、八月に祭典を執行、節分会、星祭りにも祈願者が多い。境内に院内鎮守、病気平癒古志喜塚大明神、稲荷大明神、毘沙門天、大黒天、弁財天を祭祀する。』

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最終更新:2025年08月26日(火) 12時58分30秒