南蔵院

東京都 青砥駅

南蔵院は、真言宗豊山派に属し、五方山立石寺とも呼ばれています。創建は長保年間（999-1004年）で、熊野神社の別当寺として設立されたと伝えられています。

南蔵院の境内からは、明治時代に破却された古墳の出土品が見つかっています。特に南蔵院裏古墳からは多くの埴輪片が発掘され、その中でも人物埴輪は「東京大学総合研究博物館」に保管され、葛飾区郷土と天文の博物館ではレプリカが展示されています。これらの出土品は、葛飾区の区登録有形文化財として指定されています。
江戸時代には、徳川将軍の鷹狩りのためにこの地域が度々訪れられ、南蔵院は「御膳所」（休憩場所）として利用されました。また、延享3年（1746年）には銘の入った梵鐘が存在しましたが、戦時中に供出され、現在は現存しています。

札所　南葛八十八ヶ所霊場37番、荒綾八十八ヶ所霊場4番、西新井組中川通四箇領八十八ヶ所17番

立石熊野神社に行く途中大きな屋根が目立っていたので思わず立ち寄ってみました。
お彼岸なので檀家さんがひっきりなしにお参りに要らしてました。

真言宗豊山派の寺院です
ご本尊は胎蔵大日如来坐像

南葛八十八ヶ所霊場３７番
荒綾八十八ヶ所霊場４番
新四国四箇領八十八ヵ所霊場１７番

ウオーキング中に土手の上から見ていて
以前から気になっていたお寺さんです