妙雲寺

東京都 池上駅

東京都大田区池上に位置する妙雲寺は、日蓮宗の寺院であり、山号は「玄性山」と名付けられています。この寺院は、智雄院日正上人によって元和年間（1615-1623）に創建されました。

●創建の背景

妙雲寺は、智雄院日正上人によって設立され、長勝寺の末寺として位置づけられています。日正上人は1637年に示寂し、彼の教えを受け継ぐ寺院としての役割を果たしてきました。また、妙雲寺の守護神として、若宮八幡社（現在の堤方神社）が勧請され、のちにこの神社の別当寺となることが運命づけられました。

●境内の魅力

境内には、訪れる人々を惹きつけるさまざまな特徴があります。本堂には、三宝祖師が安置されており、信仰の中心となっています。また、駐車場の入口には庚申塔があり、青面金剛と「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿が浮彫りにされています。この庚申塔に水をかけて祈願すると、足腰が丈夫になると伝えられています。

御朱題拝受しました

　池上本門寺の近くにあるお寺です。境内にある松の木がステキです。

　妙雲寺は、江戸時代初期頃の元和年間に日正上人により創建。駐車場入口にある庚申塔は、水をかけて祈願すると足腰が丈夫になると伝えられています