しょうこうじ|曹洞宗|法輪山
勝興寺東京都 四谷三丁目駅
午前9時〜午後5時
勝興寺は、東京都新宿区に位置する曹洞宗の寺院で、山号は法輪山です。天正10年(1582)に東竹院四世雪庭春積禅師によって麹町清水谷に創建され、江戸城外堀の建設に伴い、寛永11年(1634)に現在地へ移転しました。寺院内には、かつて「清岩院」「谷田院」の塔頭がありましたが、明治時代の廃仏毀釈で合併されました。
● 勝興寺の歴史と背景
勝興寺は、曹洞宗の重要な寺院の一つで、創建当初から多くの寺宝や記録を持っていましたが、戦災で多くの記録が失われました。また、寺院の本堂は復興され、境内には歴史的な遺物も多く残っています。寺には「首切り浅右衛門」の墓があり、その歴史的背景に触れることができます。
● 首切り浅右衛門の歴史
勝興寺には、江戸時代の死刑執行人「首切り浅右衛門」の墓があります。この家系は、刀の切れ味を試す「御試御用約」を代々務め、さらに斬首刑を執行していたため、名を知られていました。特に、7代目山田朝右衛門吉利は、吉田松陰や頼三樹三郎らの首を斬ったことで有名です。
● 勝興寺と山田家のエピソード
山田家の家財道具の一つ、特に箪笥には奇妙な出来事がありました。山田家が家計に困窮し、箪笥を売りに出した後、怪奇現象が発生。その後、勝興寺に預けられ、お経を入れたことで現象が収まりました。残念ながら、この箪笥は1945年の空襲で焼失してしまいましたが、その逸話は今も語り継がれています。
勝興寺は東京四谷にある曹洞宗の寺院。山号は『法輪山』と言い、約460年の歴史を誇ります。
曹洞宗(そうとうしゅう)は、今から八百年ほど前の鎌倉時代に、「道元禅師(どうげんぜんじ)」が正伝の仏法を中国から日本に伝え、「瑩山禅師(けいざんぜんじ)」が全国に広められ、「曹洞宗」の礎を築かれました。このお二方を両祖と申し上げ、ご本尊「お釈迦さま(釈迦牟尼仏)」とともに、「一仏両祖(いちぶつりょうそ)」として仰ぎます。
初代の東竹院四世雪庭春積大和尚が麹町清水谷に草庵を建てていましたが、寛永11年外濠を作成し、天正10年(1582)創建、江戸城外堀建造の拡張の際に伴い、寛永11年(1634)当地へ移転し現在に至ります。
また、死罪執行の打ち首役の「首切り浅右衛門(山田朝右衛門)」を代々務めた、6代目と7代目のお墓があります。
(勝興寺HPから引用)
名称 | 勝興寺 |
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読み方 | しょうこうじ |
参拝時間 | 午前9時〜午後5時 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 03-3351-4604 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://www.shoukouji.biz/ |
ご本尊 | 釈迦牟尼仏 |
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山号 | 法輪山 |
宗旨・宗派 | 曹洞宗 |
創建時代 | 1582年(天正10年) |
開山・開基 | 雪庭春積 |
ご由緒 | 勝興寺は東京四谷にある曹洞宗の寺院。山号は『法輪山』と言い、約460年の歴史を誇ります。
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体験 | 御朱印武将・サムライ有名人のお墓 |
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