ほうこういん|浄土宗|紫雲山
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埼玉県大里郡寄居町、寄居駅からもほど近い場所に鎮座する浄土宗の古刹、紫雲山 放光院を訪れました。
一歩境内へ入ると、駅近くの賑やかさを忘れさせるような静謐な空気に包まれていました。参拝時、ご住職はちょうど外出される直前というお忙しいタイミングでしたが、大変温かく迎え入れてくださり、快く御朱印を揮毫していただきました。さらには「少し前のものですが」と、貴重な浄土宗開宗850年を記念した切り絵の御朱印までおまけで持たせてくださり、ご住職の深い慈悲と、思いがけない素晴らしいご縁に胸がいっぱいになるひとときを過ごしました。
拝受した御朱印には、中央に本尊である「勢至菩薩」の文字が、非常に力強く、かつ伸びやかな筆致で堂々と記されています。中央には、午年の守り本尊であることを象徴する、馬を伴った勢至菩薩様の御姿が鮮やかに押されており、右上には「武州寄居十二支守本尊霊場」の墨書き、左下には山号と寺号を記した「紫雲山 放光院」の墨書きと角印がしっかりと刻まれていました。寄居の地でいただいた温かなおもてなしの記憶を、美しい墨跡とともに持ち帰ることができました。
ご住職の優しいお人柄と、精巧な切り絵御朱印の美しさ、そして守り本尊である勢至菩薩様の凛とした気に触れ、春の寄居で心から癒やされる素晴らしい参拝となりました。

武町にある浄土宗の寺院で、紫雲山放光院大正寺と号します。寄居町には全国でも珍しい『十二支守り本尊霊場』があり、放光院は『午歳札所』なので勢至菩薩さまが霊場本尊になります。
境内に三夜堂があり、勢至菩薩さまはそちらに祀られています。ご由緒には、『鉢形城主・北条氏邦の正室"大福御前(おふくごぜん)"の守り本尊として護持せしものを、放光院3世空誉上人の代に寄付されたという⋯』と伝えられています。
大福御前は、武蔵七党の猪俣党・藤田康邦の愛娘で、政略結婚で北条氏康の三男・氏邦に嫁ぎますが、鉢形城落城の悲劇に巻き込まれます。氏邦は剃髪して金沢に移され、残された大福御前は正龍寺にて出家します。1000日間、夫、家臣、領民を思って祈り続けましたが、その1000日の祈りが終わった日に自決して果てたといわれている御方です。
戦前までは、縁日に人が集まり読経が行われていましたが、その後、疎開者に開放され居宅となったことから寄り合いができなくなり、廃れてしまったといいます。
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