げだつじ|浄土宗|勢至山
あなたのサポートが必要です〈特典あり〉
御朱印 | |||
---|---|---|---|
限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | あり |
茨城県のおすすめ🍁
おすすめの投稿
3日目にしてやっと一応今回のメインテーマだった小田氏治公の小田城下に行きましたw 寄り道しすぎだな(^^;
ここは生まれた時から髪の毛が真っ白だったという頭白上人が修行したお寺と伝えられてます。
日本全国に夜泣石や子育て幽霊と関連した高僧誕生伝説というのがありますが・・・
死んだ母親が墓の中で子を産み落とす
↓
幽霊になった母親が夜な夜な飴や団子を買いに来て子を育てる
↓
不思議な因縁で生まれたその子が長じて高僧となる
で、この説話で生まれた高僧が、ここ筑波山周辺では頭白上人ということになっている(ちなみに頭白上人の母親は下野出身となっており栃木側にも若干伝承地あり)
この頭白上人、小田氏治公とも因縁浅からぬ人で次のような伝説もあります。
ある日、頭白上人が近隣の人々を集めてありがたい説法をしていたところ、たまたま鷹狩に来ていた氏治公が説法の場に乱入して妨害ヽ( ゚∀゚)ノヒャッハー! ブッキョウナニソレオイシイノ?
(氏治公が頭白上人を侮って馬から降りて説法を聞かなかった。頭白上人が母の供養に立てた五輪塔を壊したなどの異説もあり)
これに激怒した頭白上人
「・・・絶対に許さない(-""-;) 次の世で私は武人に生まれ変わって小田家滅ぼしたる!(#゚Д゚)ゴルァ!!」
それから何年か経ち頭白上人が亡くなった頃、佐竹家で一人の男児が生まれました。
頭白上人は俗名を義宣といいましたがこの男児の名も義宣・・・そう佐竹義宣公となり小田家を散々に苦しめたのです。めでたしめでたし?
このお寺も元は小田氏の庇護厚いお寺でしたが、佐竹占領後は妙見菩薩や星宮大権現などが持ち込まれてます。
小田氏治公というのは不思議な殿様で、戦にはメチャクチャ弱いのになぜか領民には異常に慕われてて、小田城が占領されても新領主への年貢の支払いを拒否したりとか、佐竹をはじめ一時的にでも小田領を支配した他家は統治にそうとう苦労したらしい。
負け戦続きでも氏治公が何度も再起できたのもこのため。
(あと土浦城主の菅谷さんという、何度もピンチを救ってくれるドラえもんのような非常に有能な家臣がいた)
上記のように佐竹が星振信仰を持ち込んだのも、領民の歓心を買おうとしたり、小田カラーを払拭しようとしたような腐心のあとが伺えます。
そんな氏治公の不死鳥伝説の秘密の一端と、佐竹家との深い因縁が垣間見えるお寺でした☆
招福と大きく入った縁起の良い御朱印
駐車場から山門に回る途中、石祠が一つ見えましたが、どうやらこれは隣家の屋敷稲荷だった様子(^^;
山門
境内
寺域は広いがわりと閑散とした感じ
正面の大きなお堂が本堂かと思ったのですが、実はこちらは二十三夜堂
二十三夜の本尊は如意輪観音が多いですが、意外なことにここでは勢至菩薩
こちらの近代的な建物が本堂らしい
ネットで見るとどの写真でもここに伝統的な本堂が写ってたので、災害か老朽化か何かでつい最近立て替えられたばかりの様子
名称 | 解脱寺 |
---|---|
読み方 | げだつじ |
通称 | 三夜さん |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 029-867-3682 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 《本尊》阿弥陀如来 《二十三夜堂》勢至菩薩 |
---|---|
山号 | 勢至山 |
院号 | 一心院 |
宗旨・宗派 | 浄土宗 |
創建時代 | 応永5年(1398年) |
開山・開基 | 弁誉上人(開山) 小田孝朝(開基) |
ご由緒 | 創建は応永5年(1398年)、開山は那珂郡瓜連(いまの那珂市)の常福寺の5世・弁誉上人。開基は小田城主の小田孝朝と云われる。
【二十三夜堂】
|
体験 | 御朱印武将・サムライ |
ホトカミのデータについて
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
6
0