横浜市中区の本牧通りから三渓園に向かう途中、住宅街の一角に小さな赤い鳥居がありました。社はなく、大きな石の上にタワシがいくつも。鳥居の扁額には「亀の子様」の文字。
傍らに掲げられた説明によると、大昔、漁師の網にかかった大亀がそのまま石になったと伝えられているとのこと。いつの頃からか、のどを守る神として信仰され、百日咳などを患うと、この神様からタワシを借りてのどをこすり、また子どもの茶碗をタワシで洗うと、不思議とせきが治ると言われているそうです。
昔はこの一帯も海だったのでしょうね。亀のご利益というと浦島太郎を思い出します。漁村らしい信仰のようで、興味深く感じました。