片山八坂神社

秋田県 東大館駅

片山八坂神社は、かつて牛頭天王堂ごずてんのうどうと称し、疫病を除く神として祀られていました。平成21年には、文献など約200点の資料が見つかり、江戸から昭和にまたがる歴史について、多くのことが明らかになっている。

創立は下川沿村片山の開起と同時にして、和銅年間と言い伝えられている。
　山城国愛宕郡八坂神社の祭神素盞嗚尊の御分霊を奉祀す。

　その後第57代嵯峨天皇の御宇弘仁8年丁酉、当時中央に位置する字片山村中に遷座する。
　当時は山城国祇園社と同じく牛頭天王と称していたのを今は八坂神社と改称している。

　また、戊辰戦争の際、片山八坂神社付近で激戦となり、大館隊の前線での活躍により、南部軍を打ち破った。