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宗像神社について
「寄居秋まつり」で知られる当社の秋季例大祭は、毎年11月第1日曜とその前日の土曜に行われます。
氏子各町より山車、笠鉾がお囃子にのり華やかに曳き回され、寄居市街が歩行者天国となり大変にぎわいます。
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埼玉県大里郡寄居町に鎮座する宗像神社の秋季例大祭こと『寄居秋まつり』に行ってきました。写真が多いので社殿と山車の2つに分けて投稿します🙇
宗像神社の創建は大宝元年(701)11月。
当時、この地は毎年のように荒川の氾濫に苦しめられていたため、川を鎮め舟筏の交通を守護してくれるようにと、筑紫国宗像大社の分霊を奉斎しました。
すると、翌年の夏に未曾有の大洪水があり、その濁流が岩を削り、砂を洗い流し、荒川の流れを定めたため、以来この地では洪水に苦しめられることはなくなりました。住民はその神徳に感謝し、敬神の念を一層深めたといいます。
ところがその後、宗像神社の名は明治の神仏分離令まで史上に出てくることはありません。それに代わり登場するのが『聖天宮』です。
聖天宮は、現在、神社近くの極楽寺境内に祀られていて、詳しくはそちらの投稿に記そうと思います。
この聖天宮の繁栄の陰で、宗像神社がどのような状況下にあったのかは史料がなく定かではないそうです。
ただ、風土記稿には、聖天宮には「男体を祀る上社」と「女体を祀る下社」があり、下社は宗像神社に配祀されていたということだけはわかっているので、中世、近世と聖天宮下社として繁栄してきたことは確かのようです。
明治の神仏分離令が行われたのを機に、聖天宮と分離し、宗像神社の旧号に復し現在に至ります。
(参考)
埼玉の神社 大里・北葛飾・比企

『社号標と道祖神』
県道30号飯能寄居線から分岐して荒川に沿って西へ。

ここから約650m歩いた先に神社があります。

到着しました。





拝殿


扁額





額のまわりの彫刻がステキすぎる✨

御輿殿

境内西側にある末社へ。

『菅原神社』

『二柱神社』

『稲荷大神』

『天手長男神社、丹生神社、罔象神社合殿』

『八坂神社、市神神社』
八坂神社は明治41年に当社に移されるまでは中町に鎮座していたそうです。

『記念碑』

彫刻がステキ😍

桜が咲いていて驚きました😲「十月桜」という交雑種コヒガンの園芸品種で、その名の通り10月頃から咲き始める桜なんだって!


東側にある摂社と末社への鳥居。



瓢箪型の池

『摂社 厳島神社』
聖天宮時代は弁天社と呼ばれていましたが、ご祭神は宗像三女神。古くからこの地に水神として祀られていた社だといいます。いつの頃からか弁天社として祀られるようになったのではないかと考えられています。






本物じゃないよ笑




『琴平神社』


『高根神社、浅間神社合殿』


『ご神木』

『社務所』
写真手前に駐車場があります。

すぐ横にある八高線の宗像神社踏切。
ちょうど電車が来たので思わず撮りました🚃

埼玉県大里郡寄居町に鎮座する宗像神社の秋季例大祭こと『寄居秋まつり』に行ってきました。写真が多いので社殿と山車の2つに分けて投稿します🙇
宗像神社の例大祭は毎年春と秋に行われます。『寄居秋まつり』こと秋季例大祭は、11月第一日曜日とその前日の土曜日に行われ、氏子各町より山車、笠鉾がお囃子にのり華やかに曳きまわされ、寄居市街は歩行者天国となります。
山車祭りとしての歴史は古く、江戸、文政年間には神幸行列で現在行われているような、神輿の後に山車、笠鉾を曳く形が取られていた記録があります。
各部に施されたすぐれた彫刻や「一本柱型」といわれる古い構造が残る点など、寄居の歴史と文化を今に伝えています。
なお、春季例大祭は毎年4月3日に行われ、祭典のみで山車の渡御等は行われません。
(寄居町観光協会ホームページより抜粋)
※山車の写真は順番バラバラです🙇

『本町』(写真手前)
神武天皇が乗っています。この山車は一本柱型ではなく、人形がせりあげできる構造に作られています。提灯掛け等の彫刻は、江戸後期の彫師、後藤恒徳による見事なもの。


『栄町』
一本柱の山車で、六角形の露盤上には原舟月の作と伝わる三国志蜀漢の武将、関羽が乗ります。平成18年に町内の有志により、胴が手作りされ、同年例大祭付祭りで約80年ぶりに山車に乗りました。

彫刻、刺繍、人形、すべてが美しく素敵でした✨可能なら一つずつ間近にじっくり見たかったな。ホームページによると、新しいものでも明治時代に作られたものなんだそうです。とてもそうは見えない。

『中町』(写真左側)
お酒に関係が深い中国の福の神、猩々が乗るこの山車は、人形がせりあげできる構造に作られています。猩々には面がついていて、昔から渡御は面をつけず素顔で、還御は真っ赤な面をつけて巡行されます。


『常木』
一本柱の最上部は笠がつく笠鉾。現在は、一層の笠で曳かれていますが、電線架設前は、秩父地方にみられる笠鉾のように三層の笠が乗り、かなりの高さがあったといわれます。花に目が集まりがちですが、豪華な彫刻も多く、見応えがあります。

『茅町』
一本柱に「諫鼓鶏(かんこどり)」を飾るこの山車には、上州尾島村の高沢改之助による見事な彫刻が施されており、昭和49年寄居町の重要文化財に指定されています。












『武町』
一本柱の山車で、六角形の露盤より下がる幕は、神仏分離前、宗像さまと合祀されていた聖天さまのシンボル「二股大根」の紋が入ります。最上部には「野猿」と呼ばれる猿の人形が乗ります。





『寄居会館前』
牟礼の大凧展示

お囃子

獅子舞


他にも神楽や秩父音頭とかあって全部見たかったけど、神社の方にも行きたかったので途中で抜けました😢

神社に向かっている道中にありました。



『宮本』(写真右)
一本柱の最上部は笠がつく笠鉾。通常、笠から下がる花は四方で束ねてありますが、これは巡行時他町とのすり替えをスムーズに行うためで、還御の際、花町でのすり替えを終え、茅町祭場を過ぎ、宮本の区内に入ると花を広げます。




山車7基が勢ぞろい✨これから『お菓子まき』がはじまります!最初に注意事項として、食べ物飲み物を持っている方は後ろの方でゆるく参加するようにとのこと。なんでも昨年、大人が夢中になりすぎて手に持っていたビールを子供にかけてしまったそうな😅

お菓子まきなのに途中からカップラーメンやカップ焼きそばが飛んできた🤣当たったら痛そう😓

私は写真撮りたくて後ろの方にいたけど、前の方が取り損ねて飛んできたお菓子を2つゲットできました👍

楽しかった〜😆

寄居駅からの景色。山車還御までいたかったけど、次の日は小田原に出掛けるのでここで帰宅しました。

帰りの電車でぼーっと景色を見てたら、彩雲を発見🌈電車の窓越しだけどちゃんと写真撮れてた!彩雲は吉兆とされていて幸運の前兆とか、阿弥陀如来さまが乗ってくる雲としても有名なんだそう。見れて嬉しかった😊
境内・文化財
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| 名称 | 宗像神社 |
|---|---|
| 読み方 | むなかたじんじゃ |
詳細情報
| ご祭神 | 多記理比売命 狭依毘賣命 多岐津比賣命(宗像三女神) |
|---|---|
| 創建時代 | 大宝元年(701) |
| 文化財 | 旧市神様社殿(町指定文化財) |
| ご由緒 | 宗像神社は、奈良時代文武天皇の御代大宝元年(701年)に荒川の氾濫をしずめ、舟や筏の交通を護るために、九州筑前(福岡県宗像郡)の宗像大社の御分霊を移し祀ったものです。宗像大社は、文永弘安の役(蒙古襲来)など北九州の護りや海上の安全に神威を輝かしていました。この地に御分霊を移してからは、荒川の流れが定まり、人々の崇敬を篤くしました。
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