萬古神社

三重県 川原町駅

昭和10年(1935)万古協同組合と同商工協同組合によって創建。万古焼の祖・沼波弄山は、享保3年（1718)、桑名の商家に生まれ、幼いころから茶道にも親しみ、20歳のころ現在の三重郡朝日町小向に自らやきものの窯を築き、陶芸を始める。安永6年（1777）に、60歳で死去すると、一時万古焼は途絶えるが、幕末から明治時代初期にかけて、山中忠左衛門や堀友直が万古焼の生産を開始し、河村又助等の努力によって海外にまで万古焼の販路が拡大された。

巡 礼⛩ 萬古神社（ばんこじんじや）
　四日市市陶栄町にある当神社。萬古(ばんこ)焼の祖・沼波弄山をはじめ、万古焼の隆昌に貢献いただいた命をお祀りしている。毎年5月の第2土日曜日は「萬古まつり」が開催され万古焼を求めて市内のみならず県外からも多くの観光客が来場する。陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器で、耐熱性に優れた特徴を持つ「萬古（ばんこ）焼」。

🍁所在地 : 三重県四日市市陶栄町3-21

　小さなお宮様です。道反対の萬古ミュージアムで御朱印を頂きました。