すわあづきじんじゃ
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御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
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【越前國 式内社巡り】
須波阿湏疑神社(すわあずき~)は、福井県今立郡池田町にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は倉稲魂命(正殿)、建御名方命(右殿)、大野手比賣命(左殿)、配祀神は太田命、大己貴命。本殿は、国指定の重要文化財。
社伝によると、創建は第25代武烈天皇の御代、信濃國一宮である諏訪大社の御分霊・建御名方神を勧請したのが始まり。その後、地元神の「あづき神」、小豆島の神である大野手比売命を合祀し、奈良時代の716年に倉稲魂命を合祀したとされる。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「越前國 今立郡 須波阿湏疑神社三座 小」に比定されている。
中世戦乱により一時衰退したが、戦国時代の1491年、朝倉貞景の家臣・池田時忠が再興し、社殿(現在の本殿)を造営した。安土桃山時代の1574年、一向一揆により本殿以外の社殿、社宝、古記録を焼失、庇護者の朝倉氏も滅亡し再び衰退した。1595年から再興され、1600年には拝殿が再建され、その後江戸時代には歴代領主からの庇護を受けた。1850年には現在の神門が建立されている。明治に入り近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR北陸本線・敦賀駅の東方15kmの山間部の町・池田町の中心部にある。境内のほとんどが平地で、境内東端の少し高いところに社殿などがある。広々とした境内には長い参道、途中に大きな神門、山に抱かれた拝殿、さらに一段高い場所の本殿と、いかにも大社といった堂々たる造り。旧県社とは言え山間部の小さな町にあるので、こぢんまりした神社をイメージしていたため、このかなり立派な造りには驚き。山に漂う神聖な雰囲気含め素晴らしい。
今回は、越前國の式内社、福井県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、ひどい土砂降りであったこともあり、自分以外には人っ子一人見かけなかった。
境内西端入口全景。池田町の中心部にあるようで、写真右手には<お祭り広場>がある。
参道の起点となる<お枕橋>。
神橋の右手(南側)にある<旧田中社跡>。
境内入口の<大鳥居>と<社号標>。
真っ直ぐ伸びる参道。両側に綺麗に高木が並んでいる。
参道左手の<八幡神社>。
参道上にある<神門>。江戸時代後期の建立。三間一戸、切妻、銅板葺の八脚楼門。
神門をくぐったところからの眺め。
参道左手は広場になっている。
社殿が近づいてくると、大きな森が迫ってくる感じ。
参道両側に<狛犬>、奥に<鳥居>と<社殿>が見える。
参道左側の<狛犬>。割と新しそう。
参道右側の<狛犬>。
参道・階段の右側。苔生した様々な石碑、石燈籠、手水盤が並んでいる。
中央上部の朱文字の石碑は<稲荷大神・千三百年碑>。
こちらが<手水盤>。周りに馴染んでいてカメレオンみたい...(^_^;)
社殿前の階段。
<拝殿>全景。階段を上がったところにも、両側に狛犬が並んでいる。
階段の上、左側の<狛犬>。線が太く、力強い造形。
階段の上、右側の<狛犬>。凛々しさ満点。
簡素な<拝殿>正面。
<拝殿>内部。
拝殿から振り返って境内全景。
拝殿の左側から、拝殿後ろの本殿、境内社などを廻る。
写真左端は<社務所>かな。一段高いところに境内社が3社ある。
社務所近くにある<秋葉神社>。
秋葉神社の右隣にある<祖霊社>。
祖霊社の右側にある<市杵島姫社>。
拝殿の真後ろにある<本殿>周りの神域。一段高くなっていて、入口には鳥居が立っている。
<本殿>の覆屋全景。扁額には「縣社式内 須波阿須疑神社」とある。
<本殿>正面。室町時代の建立。桁行3間、梁間2間、三間社流造、檜皮葺。国指定の重要文化財。
本殿から振り返った眺め。
<本殿>全景。覆屋は壁の一部が開いている。
本殿に向かって右手にある<御魂社>。
御魂社の後方高い位置にある<神具庫>。
拝殿の右手、少し離れたところにある<おとの池>と<水神社>。
境内の外、入口にある大鳥居と足羽川の間にある<一里塚>。
大きな木の下にある<一里塚社>。
最後に<社殿>全景。古木の森に囲まれていて、神聖な空気感が抜群に良い。(^▽^)/
越前国今立郡の式内社「須波阿須疑神社 三座」の論社です。社名の前半の通り信濃の諏訪の神様と、「阿湏疑(あずき)」の読みの通り、瀬戸内海に浮かぶ小豆島の島玉神とされる大野手比売命さまを祀っています。
《鳥居と社号碑》
明治の近代社格制度では県社に列していました。
《表参道》
結構長いです。
《随身門》
1850年に再建されて今に至ります。現地では「稲荷の赤山門」と言われているようです。
《随身門説明》
ちなみに社号碑やwikiだと須波阿"須"疑神社ですが、この説明書きと神社庁によると須波阿"湏"疑神社となっています。部首の微妙な違いですね。
《二の鳥居と獅子狛犬像》
《手水舎》
苔むした岩から水が流れてきている…自然の調和を感じる素敵な手水です。
《拝殿》🙏
御祭神の大野手比売命さまは神話の記述でも情報が少なく、祀っている神社も当社と小豆島内の阿豆枳島神社、大野手姫神社のみと、島内以外では唯一の神社です。
《本殿》🙏
👁チェックポイント‼️
こちらの神社は論社、というかよく似た名前の神社が複数あり、越前市の須波阿津疑神社、岡太神社の境内社に同名社があります。
御朱印いただいた時に神主さんにこのことを伺うと、どうも『延喜式』神名帳にある「三座」がバラバラに祀られるようになったとか。神主さんによれば上記の二社以外の伝承も話に出たりとかなり説が多くあるようです。
《末社群》
名称 | 須波阿湏疑神社 |
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読み方 | すわあづきじんじゃ |
通称 | 池田惣社・お稲荷さん |
参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 0778-44-6365 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご祭神 | 《主祭神》 倉稲魂命 大野手比売命 《相殿神》 建御名方命 太田命 大己貴命 |
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ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 武烈天皇の御代 |
創始者 | 不詳 |
本殿 | 三間社流造 |
体験 | 祈祷おみくじ御朱印祭り |
Wikipediaからの引用
概要 | 須波阿湏疑神社(すわあずきじんじゃ)は、福井県今立郡池田町稲荷にある神社。 「湏」(さんずい+頁)がJIS X 0208に含まれない字であるため、ウェブ上では「須波阿須疑神社」という代用表記も見られる(本来は別字)。 |
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歴史 | 歴史[編集] 創建は第25代武烈天皇の御代、信濃国一宮である諏訪大社の御分霊(建御名方神)を勧請したのが始まりとされている。 その後、地元神で「あづき神」、つまり小豆島の神である大野手比売命を合祀し、奈良時代の霊亀2年(716年)には倉稻魂命(稲荷神)を合祀した。 現在までに、正殿が倉稻魂命、右殿が建御名方命、左殿が大野手比売命で、太田命・大己貴命を配祀する。池田郷の48ヶ村の惣社として信仰を集め、歴代領主にも崇敬された。 中世の戦乱により一時衰退したが、延徳3年(1491年)、朝倉貞景の家臣池田時忠が再興し、社殿を造営した。これが現在の本殿である。 しかし、安土桃山時代の天正2年(15...Wikipediaで続きを読む |
アクセス | 交通アクセス[編集] 最寄駅 : JR西日本 武生駅 バス : 池田町行きバス「稲荷」下車徒歩2分 車 : 北陸自動車道「武生IC」または「鯖江IC」から30分、「福井IC」から35分 |
行事 | 神事[編集] 例大祭(池田大祭) 例大祭は毎年1回、6月10日周辺の3日間で行われる。豊作などを願う行事として、江戸時代以前から続く。 9日 県無形民俗文化財「池田追分」 10日(中日)午前 祝詞奏上・玉串奉てん 同日午後 - 11日 浦安の舞の奉納(他に、相撲の奉納、越前市の太鼓グループによる演奏など) |
引用元情報 | 「須波阿湏疑神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%A0%88%E6%B3%A2%E9%98%BF%E6%B9%8F%E7%96%91%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=99632067 |
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