ぜんじゅうじ|日蓮宗|長栄山
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善住寺の編集履歴
2021年09月08日 21時22分
ご由緒
今を去る495年程前、御柏原天皇の御代、長沢村延命の地に真言宗の延命寺(現在の当寺より西北150m位の地点、長沢延命住宅の南方)という寺があった。時の住職は法印善蔵房阿闍梨と云い、非常に仏教各宗の学問を研究する事に熱心で、全国各地の諸宗派の大きい寺を廻られて広く仏教の勉学につとめて居られた。大永元年(1521年)2月身延山に参詣し、時の身延山13世貫主日伝上人におめにかかり日蓮上人の教を聞き、その正しい教に皈衣し日伝上人を師匠に仰ぎ日宝の名を授けられた。それから善蔵坊日宝は長沢の延命寺に皈り日蓮上人の正しい教えを里人に伝へ、檀家の人々も真言宗から法華経の日蓮宗に改宗し、従来の延命寺を廃して新しく現在の地に一宇を建立し、身延山より長栄山善住寺の 山寺号を授けられた。時に大永3年(1523年)9月19日、今を去る496年前のことである。 七名開運日蓮大菩薩(厨子入り・御丈1尺) 木像彩色作者不詳抑此尊像は佐渡一谷妙法華山妙照寺43世日習師慶応2寅年2月当国内拝弘通の砌、当寺に着し同年8月たまたま国内に悪病が流行し死に 至る者が少なからず、故に当山20世日満師は除災祈念を日習師に請ふ。師応請祈念し患者癒者少なからずこの功徳を表せんが為、当山古来安置の宗祖尊を以て七名開運の号を称し今に霊験感応甚々新たなり。
ご祭神/ご本尊
十界曼荼羅
創立
1523年(大永3年)9月19日
創始者/開山・開基
善蔵坊日宝
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