ゆげじんじゃ
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弓削神社ではいただけません
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弓削神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月27日(水)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐國 式内社巡り】
弓削神社(ゆげ~)は、山梨県西八代郡市川三郷町市川大門にある神社。式内社で、旧社格は郷社。祭神は、瓊瓊杵尊、木花開耶姫命、産火火出見命、日本武尊、大伴武日命。通称は「二の宮さん」と呼ばれるが、甲斐國二之宮ではなく市川郷二之宮であるとされる(市川郷一之宮は一宮浅間神社)。
創建は不詳。社伝によると、日本武尊東征の帰途、酒折宮を訪れた際、副将軍の大伴連武日は靭(ゆぎ)部の称号をいただき、その後市川青嶋の荘にとどまり一帯を治めた。当社はその館蹟であると伝えられ、社号の「弓削(ゆげ)」は靭部の転訛したもので、当社の南にある弓削塚は大伴武日命の墳墓であるとされる。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐國 八代郡 弓削神社 小」に比定されている。『日本後紀』や『続日本記』にも当社の記載がある。また、甲斐源氏の祖・刑部三郎義清の和歌が残されている。1582年に徳川家康が広州に入り市川に駐屯した際に、部下に例大祭御幸の神輿を担がせた故事がある。
当社は、JR身延線・市川大門駅の南東400mの多少起伏がある土地の住宅街の中にある。旧郷社らしいほど良いサイズの境内は、ほど良い本数の木々に覆われ包まれ感がある。西向きに立つ社殿が境内の東寄りに建っていて、境内西端の入口から参道を進み随神門を抜け、小高い場所の社殿に到達する。拝殿にはたくさんの命名表が貼ってあり、地元の信仰の篤さが伺える。
今回は、甲斐國の式内社ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分たち以外には地元のお子さん連れの方が散歩していた。
※御朱印は、鳥居近くの宮司さん宅にて拝受できるが、参拝当日、宮司さんは不在で御朱印を拝受できないはずだったところ、ご家族の方のご厚意により郵送対応いただけた。感謝・感激!(o^―^o)
境内西端全景。本日は休日につき日本国旗が掲げられている。
境内入口の<鳥居>と<社号標>。鳥居は木製六脚鳥居。朱色が鮮やか。
参道を進むと左側にある石製小社。
正面に<隋神門>が見えてくる。
参道左側の<狛犬>。まだ新しそう。
参道右側の<狛犬>。
大きく立派な<隋神門>。江戸時代後期1830年の建立。入母屋造、瓦葺の六脚楼門。
隋神門をくぐったところ。
参道右側の<手水舎>。
社殿は一段高いところにある。
階段上左側にある<狛犬>。昭和戦前1934年の奉納。
階段上右側にある<狛犬>。
<拝殿>全景。入母屋平入り高床式寝殿造、向拝付き。中世武家住宅の様式とのこと。なかなか重厚感がある。
<拝殿>正面。左右の壁にたくさんの命名表が貼られている。支持が篤いのかな。
拝殿の右側、さらに一段高いところに境内社が見える。
五社の合社で、左から順に<白紙社>、<衢(ちまた)神社>、<地主社>、<東照宮>、<祖霊社>。室内に石祠が5基ある。
社殿右側から見た<本殿>。戦国時代の1556年建立。三間社流造、檜皮葺を1962年に銅板葺に変更。
社殿左側から見た<本殿>。
拝殿に向かって左手にある建物。<社務所>かな。
拝殿に向かって左側にある<御神木>。背の高い木は2代目で、1代目の白檀(柏槙)の木は樹齢800年の巨木だったようだが、江戸時代の落雷で焼失し根幹だけがのこっている。
最後に<社殿>全景。境内の包まれ感が心地良い~♪ (^▽^)/
すてき
みんなのコメント(3件)
macomo
惣一郎さん お久しぶりです😉
いつの間にか訪ねた寺社が1148なんて…
最強すぎ〜
先日弓削神社に参拝
私と比べ物にならないくらい写真が綺麗です
写真の勉強も必要ですね💦
2022年09月11日(日)
macomoさん、こんにちは!(o^―^o)
この2年半は、<体育会系・寺社仏閣部>状態なので、実際に参拝した寺社数は昨日までで1283になってしまいました。。。(^_^;)
弓削神社さん、なかなか良い雰囲気ですよね。たくさんの命名表が貼ってあって、地元に愛されている感じがします。
写真は露出などを撮影後にイジっていますので、参拝時は構図だけ気にして撮っています。ガンガン参拝しながら、すべてキレイな写真にするのは難しいですよね...(;´▽`A``
2022年09月11日(日)
おぉー😄
ガンガン参拝ですか?
どんどん増えてますね〜👏
写真編集もされるんですね
私は投稿するだけで大変なのに(笑)
これからも惣一郎さんの投稿を参考にして神社仏閣めぐりしま〜す。
バイクの運転には気をつけてくださいね。
2022年09月11日(日)
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
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