みょうほうじ
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妙法寺ではいただけません
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妙法寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月28日(木)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐國 古刹巡り】
妙法寺(みょうほうじ)は、山梨県南巨摩郡富士川町小室にある日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は德榮山または小室山。本尊は大曼陀羅。甲斐百八霊場第九十一番。「あじさい寺」、「俳句寺」としても知られる。
寺伝によると、前身は持統天皇7年(693年)に役行者による開祖伝承を持つ真言宗寺院であった仁王山護国院金胎寺。鎌倉時代の1275年に当時住職であった善智法印が日蓮と法論して敗れ弟子になり、日蓮宗に改宗するとともに日伝と称した。戦国時代の永禄年間(1558年~1570年)には甲斐国守護・武田氏より寺領が寄進され、諸役免除を得ている。武田氏滅亡後に甲斐国を領有した織田・徳川氏や豊臣系大名からも禁制を受け、寺領も安堵されている。江戸時代には歴代将軍から朱印状を得ている。
当寺は、JR身延線・鰍沢口駅の西方3.5kmの山あいの集落の高台にある。三門から仁王門までは数百mあり、境内は広く、仁王門、本堂、祖師堂など伽藍の規模もかなり大きい。各伽藍がかなり長い木製の渡り廊下で結ばれているのも印象的。バス停のある三門近くには元旅館や元飲食店がいくつかあり、かつては観光地でもあったと思われる。
今回は、日蓮宗の本山(由緒寺院)であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、参拝者は自分たち以外にはいなかった。
境内の数百m東の公道上にある<惣門>。江戸時代中期1712年の建立。
惣門の手前右側にある<題目碑>。
惣門をくぐり、緩やかに登りながら<三門>に近づく。
境内東端入口の<三門>。明治時代1897年の建立。
三門内左側の<阿形仁王像>。
三門内右側の<吽形仁王像>。
三門手前で右手を見ると、少し高いところに<子安八幡>がある。
繊細で美しい上部の彫刻。
子安八幡だけあって、内部には<命名表>が掲げられている。
三門に戻って、上部の「德榮山」の扁額。
三門から振り返って見た山々と集落の景色。
三門をくぐったところ。ややワイルドな階段を登っていく。
階段を登ると正面に見える<本堂>。
本堂に向かって左手にある<鐘楼>。背が高く重厚。
本堂手前右手にある<水屋>。写真右手に池がある。
<本堂>全景。2000年の建立。
<本堂>正面。上部に「德榮山」の扁額。
本堂そばにある<忠魂碑>。
本堂手前右手にある<稲荷社>。
本殿に向かって右後方に進むと、一段低いところに伽藍が並ぶ境内地がある。
伽藍入口の門。
このエリアには<祖師堂>(左)と<庫裏>(右)、後方に<書院>がある。
祖師堂の前に立つ<日蓮聖人像>。
<祖師堂>全景。
祖師堂前にある、美しい<青銅製燈籠>。
<祖師堂>正面。
祖師堂から本堂に繋がる廊下。拝観して廻ることができる。
<庫裏>全景。
<庫裏>内部。御首題はこちら。(^▽^)/
すてき
みんなのコメント(6件)
つぶあん幸
こちはのお寺は紫陽花が約2万株咲き乱れるそうです!
一度見てみたいですね‼︎
2022年04月28日(木)
つぶあん幸さん、こんにちは!(o^―^o)
大きなお寺さんって、だいたい看板のお花がありますよね。
このお寺の看板が紫陽花とあとで知って、ちょっと後悔です...(^_^;)
2022年04月28日(木)
今年のために昨年お手入れしたそうなので6月は期待大!です‼︎
2022年04月28日(木)
お詳しいですね~!
紫陽花が綺麗な名刹古刹は多いので、6月はどこに参拝しようか迷っちゃいますね。(^▽^)/
2022年04月28日(木)
あじさい祭りの情報は富士川町の観光案内に出ていました。
今年の予定はまだのようです。
2022年04月29日(金)
なるほど、情報ありがとうございます! φ(..)メモメモ
2022年04月29日(金)
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惣一郎1269投稿
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