なんぐうだいじんじゃ
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南宮大神社ではいただけません
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南宮大神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月26日(火)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐国 式内社巡り】
南宮大神社(なんぐうだい~)は、山梨県韮崎市大草町にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。祭神は大己貴命、事代主命、建御名方命、金山彦命。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐國 巨麻郡 神部神社 小」の論社となっている。社伝によると、新羅三郎義光が甲斐任国の時、崇敬して社壇を造営した。武田太郎信義、その嫡男一条次郎忠頼も篤く崇敬し、武田一条氏が武川地方に封ぜられると当社を産土神として崇敬し、その支族の武川衆諸氏も当社に奉仕したと伝わる。
当社は、JR中央本線・韮崎駅の南方6kmの平地の小高い場所にある。境内は広く、樹木は多めで太い木々が林立している。社殿は昭和期に葺き替えられたのか、真っ赤なトタン屋根が印象的。境内社は石製小社以外には特に見掛けなかった。季節柄、桜の花がきれいに咲いていたのが良かった。
今回は、甲斐國の式内論社ということで参拝することに。参拝時は休日の夕方で、参拝者は自分たち以外にはいなかった。
境内南端全景。県道607号線に面した境内は一段高くなっている。
階段を登ったところにある<鳥居>。石製扁額には「神部神社」と刻まれている。社号標はない。
鳥居をくぐって進むと<隋神門>。屋根、躯体ともに真っ赤な塗装が印象的。
隋神門をくぐると、さらに一段高いところに社殿がある。
階段を上がってすぐ右側にある、年季の入った<手水盤>。
参道の右手にある<神楽殿>。
<拝殿>全景。トタン葺の屋根は塗装が新しく、視覚的インパクトが強い。
<拝殿>正面。社号を記した扁額はない。
<拝殿>内部。上部に「神部神社」と記した木製扁額が掛かっている。
境内の立派な古木と石製小社。
境内の<忠魂碑>と<殉国之碑>。
拝殿後ろの<本殿>。こちらも拝殿同様、真っ赤な塗装。
本殿左側の石製小社。左端のものには寛政二年(1790年)と刻まれている。
本殿の後ろ側にもたくさんの石製小社。
東側から見た<本殿>。よく手入れされている感じ。
社殿右側に並んでいる桜の木がきれいに咲いている。
最後に<社殿>全景。真っ赤な屋根が印象的。(^▽^)/
すてき
みんなのコメント(2件)
つぶあん幸
こんにちは😃お疲れ様でした!
本殿の後ろの石製小社…私、こういうの好きです‼︎
夜な夜な沢山の神様が何やら相談しているのでは…?と想像してしまいます!笑
2022年04月26日(火)
つぶあん幸さん、こんにちは~!(o^―^o)
自分の勝手な解釈だと、石製小社は庶民の<推し神>みたいなものかなって思ってます。本社以外の神を熱心に推したい場合に奉納したのかなって。現代人よりももっと神社が身近だったんでしょうね。
特に当社の小社は特徴的で、住所と名前と奉納年月日が刻まれていました。
つぶあん幸のおっしゃる通り、これだけ推し神様が並んでいると、わちゃわちゃ賑やかなんでしょうね~♪ (^▽^)/
2022年04月26日(火)
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惣一郎1269投稿
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