こうがくじ|臨済宗向嶽寺派|塩山
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【甲斐国 古刹巡り】
向嶽寺(こうがくじ)は、山梨県甲州市塩山上於曽にある臨済宗向嶽寺派の大本山の寺院。山号は塩山。本尊は釈迦如来。甲斐百八霊場第十二番。絹本著色達磨図が国宝、中門などが国指定の重要文化財、庭園が国の名勝。
南北朝時代の1378年に抜隊得勝(ばっすいとくしょう)が塩山高森に建てた草庵に始まる。1380年に武田信成から寄進された塩ノ山へ移り、向嶽庵と号した。信成は本尊の釈迦如来像も寄進、抜隊の死後に供養も行った。以後、武田氏の保護を受けて隆盛した。南朝方との関わりが深く、後亀山天皇の勅願寺となった。明治時代には南禅寺派に属していたが、1908年に独立し向嶽寺派の大本山となった。
当寺は、JR中央本線・塩山駅の西北西1kmの小丘の麓の平地にある。境内地は広々としていて、中門から本堂にかけては、池を含め庭園のようになっていて、手入れの行き届いた古木が立ち並び美しい。基本は観光客向けの寺院ではなく、拝観料も設定されていないが、美しい庭園や建物は十分に見応えがある。
今回は、中門などが国重文ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、自分たち以外にも何組かの家族連れなどが参拝に訪れていた。
※当寺は非公開寺院のため、建物内部や庭園は拝観不可。
境内南端入口の<総門>。別名「黒門」。
総門をくぐって参道を進むと、突き当りにある<中門>。室町時代末期に建立された禅宗様の四脚門。当寺最古の建造物で、国指定の重要文化財。
中門はくぐることができないので、中門右手の通用門から中門内側に入る。
中門の先にある池に架かる橋。
上写真の撮影ポイントから右手(東側)の景色。あとで見て廻る。
通用門から続く参道にある<水屋>。
通用門から続く参道から見た<仏殿>。その手前は庭園になっている。
通用門から続く参道の右側にある<大仏>。
中門からの参道突き当りにある<仏殿>。当寺は、総門、中門、仏殿、方丈が一列に並んでいる。向嶽寺(富士山に向かう寺)という名前の通り、南に位置する富士山に向かって建っている。
仏殿前の松の古木。美しい造形。
<仏殿>全景。江戸時代中期1787年の建立。方三間、入母屋造、裳階付、銅板葺。
<仏殿>内部。本尊の釈迦如来を安置。
仏殿から南側を望む。
池の橋近くにある建物。
池の橋付近から<仏殿>を望む。
仏殿の右側(東側)にある建物群。葺きたての銅板屋根が美しい。
こちらが<寺務所・納経所>。御朱印はこちら。
境内で見掛けた、変わった色合いの梅の花。
大仏の背後の建物。
通用門から続く参道の右側にある<鐘楼>。
通用門から続く参道の右側にある<忠魂碑>。ん?寺院に忠魂碑?(。´・ω・)?
忠魂碑の近くにある小社。ん?寺院に小社?神社では?(。´・ω・)?
何か変だと思って、南側に廻ると「秋葉神社」の<鳥居>と<社号標>が。
鐘楼堂の近くにある、秋葉神社の<拝殿>。ただ、背後に本殿がない拝殿・本殿一体型ので、本殿と呼ぶべきかな。。。(^▽^)/
甲斐百八霊場第12番
宗派は臨済宗向嶽寺派の大本山、ご本尊様は釈迦如来様。
JR中央本線塩山駅から徒歩20分くらいのところに居られます。
1378年に抜隊得勝という相模を拠点に活動をされていた僧がかつてより甲斐に住みたいと希望されていたそうで草庵を建てたそうで、その後1380年に甲斐國守護武田信成(甲斐源氏11代、武田氏8代で信玄公の8代前)が今の地に寺領を寄進して建立されたそうです。
国宝の達磨図をはじめとして多くの文化財があるところからも、ここが多くの末寺を抱えて栄えていたということが伺えます。
境内は開放的でお堂はやっぱり大本山ということもあってかかなり堂々として迫力があり、とても見応えがあります。
嶽の字があるので富士山が見えるのかな?と思ったのですがあいにくの曇り空のせいかそこまでは確認することが出来ませんでした(^-^;
なお後日知ったのですが、修行道場のため拝観はできないようです。
参拝なら問題ないのか、御朱印も書置きを頂けました。
凄く堂々として迫力がありますよね。
境内の雰囲気も落ち着いた良い感じです。
見事な枝ぶり枝垂れぶりですね。
少しづつじゅうたんができておりました。
境内には秋葉神社も居られます。
秋葉神社の社殿です。
屋根には獅子が。カッコいいですね。
そういえばこの頃はズームレンズも持ち歩いていたんですね。最近は単焦点1本だけで撮っているのでやっぱレンズも持ち歩くべきかな。
名称 | 向嶽寺 |
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読み方 | こうがくじ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0553-33-2090 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
甲斐百八霊場 第12番 | 御本尊:釈迦如来 |
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詳細情報
山号 | 塩山 |
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宗旨・宗派 | 臨済宗向嶽寺派 |
開山・開基 | 抜隊得勝開山・武田信成開基 |
文化財 | 絹本著色達磨図(国宝)、中門、絹本著色三光国師像、絹本著色大円禅師像ほか(重文) |
体験 | 御朱印国宝重要文化財札所・七福神巡り |
Wikipediaからの引用
概要 | 向嶽寺(こうがくじ)は、山梨県甲州市にある禅寺で臨済宗向嶽寺派の大本山。山号は塩山。本尊は釈迦如来。 非公開寺院のため建物内部や庭園は原則的に拝観不可である。 |
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歴史 | 歴史[編集] 甲斐国では鎌倉時代に臨済宗が広がるが、向嶽寺は南北朝時代の1378年(永和4年)に、晩年の抜隊得勝(ばっすいとくしょう)が塩山高森(甲州市塩山竹森)に建てた草庵に始まる。抜隊は相模国を拠点に活動を行っていたが、かねてから甲斐への移住を希望していたという。 同所の不便のため弟子の宝珠寺(山梨市の)の住持・松嶺昌秀(しゅうれいしょうしゅう)が周旋し、1380年(康暦2年)正月20日に甲斐国守護武田信成から寄進された塩ノ山へ移り、向嶽庵と号した。信成は絵図を作成して寺領を確定し、本尊の釈迦如来像を寄進したという。また、抜隊の死後に供養を行っている。「嶽」は富士山を意味し、抜隊がか...Wikipediaで続きを読む |
引用元情報 | 「向嶽寺」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%90%91%E5%B6%BD%E5%AF%BA&oldid=99143708 |
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