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おおいまたくぼはちまんじんじゃ

大井俣窪八幡神社

山梨県 東山梨駅

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0553-23-5390

※お問い合わせの際は「ホトカミを見た」と
お伝えいただければ幸いです。

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

境内右側社務所前 普通5台

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惣一郎
2021年12月11日(土)
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大井俣窪八幡神社(おおいまた・くぼはちまん~)は、山梨県山梨市北にある神社。式内論社で、旧社格は県社。祭神は誉田別尊(ほむたわけ;第15代天皇・応神天皇)、足仲彦尊(たらしなかつひこ;第14代天皇・仲哀天皇)、息長足姫尊(おきながたらしひめ;仲哀天皇の皇后)の3柱。社殿(本殿、拝殿)、鳥居、神門、摂末社本殿など9件が国指定の重要文化財。

社伝によると、清和天皇の勅願により、平安時代前期の859年に宇佐八幡宮を勧請したのが始まり。当初笛吹川の中島の大井俣の地に建立されたため「大井俣神社」と称したが、のちに現在の窪の地に遷座し「大井俣窪八幡神社」、「窪八幡神社」と呼ばれるようになった。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐国 山梨郡 大井俣神社 小」の論社となっており、他にも論社が1社(大井俣神社(山梨市小原西))ある。中世には当社周辺に八幡郷が成立し、室町時代には甲斐国守護・武田氏の崇敬を集め、1410年には武田信満は社殿を再建、その後戦国時代の兵火で社殿を焼失するも、1519年には武田信虎が社殿を再建した。『神社本記』によると、1557年には武田信玄が信州出陣の際に十一間社流造の本殿正面に金箔を再興させたと記載がある。

当社は、JR中央本線・東山梨駅の北西1.5kmの平地の住宅街の中にある。大きな林全体が境内で、非常に広く、草木が多い。境内中央は社名の通り<窪>になっていて池があり、その北側の一段高い場所に、現存する日本最大の流造本殿など、国指定の重要文化財となっている古い建物が立ち並んでいる。古社の雰囲気がとにかく素晴らしい。

今回は、一日甲府旅行の7社目、式内論社、旧県社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後で、自分以外にも参拝者を数人見掛けた。

大井俣窪八幡神社(山梨県)

境内南東端入口の<神門>と<社号標>。神門は国指定の重要文化財。神門まで100mちょっとの公道上に大きな木製六脚鳥居があって、この鳥居も国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の山門

<神門>のアップ。戦国時代1542年の建立、江戸時代1769年改修。四脚門切妻造、檜皮葺。手前の石橋とセットで国重文。

大井俣窪八幡神社の建物その他

神門をくぐったところから、前方の社殿を望む。紅葉が良い感じ。

大井俣窪八幡神社の建物その他

参道右手に池があり、その奥に社務所がある。

大井俣窪八幡神社(山梨県)

参道左手にも池がある。

大井俣窪八幡神社の手水

参道左側の<手水舎>。

大井俣窪八幡神社(山梨県)

参道左手にある、朱色の木製瑞垣に囲われた<末社 比咩三神本殿>。田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命の三神を祀る。江戸時代初期の1625年、徳川忠長による再建。一間社流造、銅板葺(元は檜皮葺)。白、朱、黒と各部を塗り分け、金箔を施した総漆塗りの華麗な社殿。国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の建物その他

参道の正面を望むと、社殿は一段高い場所にある。横に異常に長い拝殿が確認できる。

大井俣窪八幡神社(山梨県)

左側の<狛犬>。見た限りでは新しそう。

大井俣窪八幡神社の狛犬

右側の<狛犬>。かわいらしい見た目。

大井俣窪八幡神社の本殿

階段を登ったところから<拝殿>を望む。1553年に武田信玄が信州村上義清攻略の際に祈願成就のために造替と記録がある。桁行11間、梁間3間、一重切妻造、檜皮葺。左右対称ではなく、床が低いなど神社拝殿としては特異な点がある。国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の本殿

参道を進んで<拝殿>に至る。

大井俣窪八幡神社の本殿

<拝殿>には壁がなく、風が吹き抜ける。奉納樽は当社近隣の小さな酒蔵・養老酒造の「養老」。

大井俣窪八幡神社の末社

ここから拝殿の裏手に廻る。まず左端に建つのは<末社 武内大神本殿>。武内宿禰を祀る。戦国時代の1500年再建。国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の本殿

武内大神本殿の右側に建つ、本社の<本殿>。中殿に誉田別命、北殿に足仲彦尊、南殿に気長足姫尊を祀る。戦国時代の1519年建立。十一間社流造、檜皮葺。三間社流造の三社が間に1間をおき、それぞれ横に連結して11間の形を取る、日本最大の流造本殿。国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の末社

武内大神本殿の左側、瑞垣の外側に建つ境内社。造りたてみたいで、屋根がキレイな銅色をしている。

大井俣窪八幡神社の末社

拝殿の左側にある<末社 高良(たから)神社本殿>。宝明神を祀る。戦国時代の1500年再建。一間社隅木入春日造、檜皮葺。国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の本殿

高良神社本殿の前から<拝殿>全景。

大井俣窪八幡神社の本殿

拝殿を斜めから見ると、横に異常に長いことがよく分かる。

大井俣窪八幡神社の建物その他

当社にもあった、山梨県の神社でよく見かける<命名票>。

大井俣窪八幡神社の建物その他

ここから拝殿に向かって右側を廻る。まず拝殿の右手前にある<鐘楼>。1553年に武田信玄を大旦那として建立。神仏習合の名残。桁行一間、梁間一間、袴腰付、檜皮葺、寄棟造。

大井俣窪八幡神社の末社

拝殿の右隣に建つ<摂社 若宮八幡神社拝殿>。本社拝殿より古い、1536年建立。桁行四間、梁間三間、入母屋造、檜皮葺。国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の末社

若宮八幡神社拝殿の後ろに建つ<若宮八幡神社本殿>。15世紀後半の建立。三間社流造、檜皮葺。国指定の重要文化財。

大井俣窪八幡神社の本殿

若宮八幡神社本殿の右隣に建つ、本社の本殿。

大井俣窪八幡神社の末社

社殿の右側に建つ<東照宮>。

大井俣窪八幡神社の末社

社殿の右奥に建つ<稲荷神社>。

大井俣窪八幡神社の建物その他

社殿の後ろに建つ<如法経塔>。戦国時代の1532年建立。

大井俣窪八幡神社の末社

社殿の後ろに建つ境内社群。手前(右)から順に、松尾大神、白山大神、八剱大神、山王神社、大宮神社、久住大神と続く。

大井俣窪八幡神社の本殿

本社の本殿を後ろから見たところ。このアングルも意外と美しい。

大井俣窪八幡神社の本殿

若宮八幡神社拝殿の前から<本社拝殿・若宮八幡神社拝殿>全景。檜皮葺の美しい屋根が揃っている。

大井俣窪八幡神社の建物その他

社殿周りから戻って来て、こちらは参道の右手にある<社務所>。

大井俣窪八幡神社(山梨県)

社務所の前に建つ<青龍社>。

大井俣窪八幡神社の建物その他

社務所の右側が<授与所>。御朱印はこちら。当社は、国重文の500年物の建物がぞろぞろ建っていて、見どころ多すぎ!(^▽^)/

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歴史

大井俣窪八幡神社(通称、窪八幡)は、清和天皇の勅願により貞観元年(859年)2月23日、宇佐神宮(大分県)の八幡三神を音取川(ねとりがわ、今の笛吹川)の中島の地へ勧請し、その地を大井俣といったことから神社の名称を大井俣大明神と称しました。その後、何回か水害で流されて現在の窪の地へ遷座して窪八幡宮となりました。創建当時の建物の規模は不明ですが、現在の社殿は室町初期から末期にかけて再建されたものです。

窪八幡は八幡信仰の型を整えた山梨県では最古の八幡宮であり、甲斐源氏、特に本流武田家代々の氏神として崇敬されました。

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大井俣窪八幡神社の基本情報

住所山梨県山梨市北654
行き方
アクセスを詳しく見る
名称大井俣窪八幡神社
読み方おおいまたくぼはちまんじんじゃ
通称窪八幡神社
トイレ駐車場にあり
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0553-23-5390
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
メールアドレスpostmaster@kubohachiman.com
ホームページhttp://kubohachiman.com/
おみくじあり
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詳細情報

ご祭神《主》誉田別尊,足仲彦尊,息長足姫尊
創建時代貞観元年(859年)
本殿十一間流造
文化財

【重要文化財】本殿、拝殿、若宮本殿、若宮拝殿、武内社、高良社、神門、石反橋、大鳥居、比メ三神、鰐口
【県指定文化財】如法教塔、木造狛犬六駆、境内古図、鐘楼

ご由緒

大井俣窪八幡神社(通称、窪八幡)は、清和天皇の勅願により貞観元年(859年)2月23日、宇佐神宮(大分県)の八幡三神を音取川(ねとりがわ、今の笛吹川)の中島の地へ勧請し、その地を大井俣といったことから神社の名称を大井俣大明神と称しました。その後、何回か水害で流されて現在の窪の地へ遷座して窪八幡宮となりました。創建当時の建物の規模は不明ですが、現在の社殿は室町初期から末期にかけて再建されたものです。

窪八幡は八幡信仰の型を整えた山梨県では最古の八幡宮であり、甲斐源氏、特に本流武田家代々の氏神として崇敬されました。

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