たかおほみじんじゃ
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高尾穂見神社ではいただけません
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高尾穂見神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月29日(金)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐國 式内社巡り】
穂見神社(ほみ~)は、山梨県南アルプス市高尾にある神社。式内社で、旧社格は郷社。祭神は保食神。通称は「高尾山穂見神社」、別称は「高尾山」、「山の高尾」。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐國 巨麻郡 穂見神社 小」の論社になっている。他の論社としては、穂見神社(韮崎市旭町)、穂見神社(韮崎市穴山町稲倉)、八幡穂見神社(中央市布施)、穂見諏訪十五所神社(北杜市長坂町長坂)がある。古くから資本金授与の宮として知られ、遠くは東京や長野でも「高尾講」が組成され、参拝者が訪れた。
当社は、JR身延線・常永駅の西方12kmほどの、甲府盆地の西方にある櫛形山北東山腹の標高800mの位置にある高尾集落の外れにある。鳥居から社殿周りへのアプローチは丘の斜面で、平らな社殿周りの境内には、社殿、神楽殿などがみっちり詰まって建っている。当地域は古くから神楽が盛んだそうで、当社には神楽殿が2つあるのも面白い。社殿含め建物が古く趣があって、悠久の時間を感じさせてくれる。
今回は、甲斐國の式内社ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、自分たち以外にも参拝者が何組か訪れていた。
境内東端全景。斜面の下から見上げたところ。
南アルプス市の市街地から、くねくねワインディングロードを数十分駆け上がった山あいにある。
南アルプス市の市街地から、くねくねワインディングロードを数十分駆け上がった山あいにある。
参道左側の<手水舎>。
ひときわ立派な<一の鳥居>。木製六脚鳥居で、扁額と柱に庇・屋根が付いている。
参道を進む。
参道右側の景色。のどかな草原。(o^―^o)
つづいて<二の鳥居>。
さらに進むと<隋神門>。
左側の<吽形随神像>。
右側の<阿形随神像>。けっこうリアルな表情。
隋神門の左側に並ぶ石製小社群。
隋神門をくぐり、階段を上がったところから社殿を望む。境内地は建物でみっちり詰まっている感じ。
まず存在感が半端ない、参道左側の<神楽殿>。明治時代1891年の建立で、桁行一間、梁間一間、四面入母屋造、軒に唐破風付。
神楽殿の左奥にある<神馬舎>。
参道右側にも<神楽殿>。2つも神楽殿があるのは、かつては神楽が相当盛んだったのかな。
<拝殿>全景。瓦葺の屋根は新しそうだが、躯体と色が馴染んでいて落ち着いた見た目。
<拝殿>正面。躯体の木材は相当年季が入っている感じがする。
階段を上がって賽銭を投げようとすると、意外にも賽銭箱奥に<狛犬>。
左側の<狛犬>。見た目がめちゃくちゃかわいい!(o^―^o)
右側の<狛犬>。口を開けると少しは怖く見えるかも...(^_^;)
<拝殿>内部。天上の枡一つ一つに絵が描かれているところなどは凝っている。
賽銭箱左側の扁額、絵馬など。
拝殿後ろの<本殿>。江戸時代初期1665年の建立で、三間社流造。桃山様式の豪壮なもの。近年屋根を銅板葺とした。
拝殿と左右の建物は屋根付きの廊下で繋がっている。社殿前の神域全体が四角く囲まれている感じ。
最後に、当社で最も印象に残る<神楽殿>。(^▽^)/
すてき
みんなのコメント(4件)
Amy
素敵ですね。
行ってみたいです!!
2022年04月29日(金)
神楽殿が見事ですね♪
初めて見ました🍀🤗🍀
2022年04月29日(金)
Amyさん、こんにちは~!
甲府盆地周辺は武田家ゆかりの寺社仏閣を含め見応えのあるとこが多いのでおススメです。
関東からは割と近いので、ちょっと下旅行にいいですよ~♪ (^▽^)/
2022年04月29日(金)
うさぎ大福さん、こんにちは~!
自分も500社以上は神社を見てきましたが、当社の神楽殿はトップクラスに大きくて豪華です。
神楽殿建立当時の氏子さんの神楽に対する思い(≒浄財)が熱かったんでしょうね~♪ (o^―^o)
2022年04月29日(金)
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惣一郎1269投稿
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