ほんみょうじ|日蓮宗
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本妙寺の編集履歴
2021年04月05日 18時51分
ふりがな
ほんみょうじ
ご由緒
当山の由来は天正10年(1582)、重須本門寺第10世の日殿上人が、仏堂を建立し開山となる。また当地は武田家の家臣、曲淵庄左衛門吉景の出生地でもある。武田家滅亡後は徳川家に仕え、甲斐守に任ぜられ、江戸に移る際に土地一帯を寄進した。今日でも「曲淵」の地名が残り、吉景の大蛇退治など多くの伝承が語り継がれ、地元民から篤く敬われている。吉景は法号を「徳本院殿日起大居士」、その母を「妙徳院殿日盛大禅尼」と号し石碑が現存している。その後、寛永2年(1625)に庵室から寺院として、法号に因み「本妙寺」と称した。その後、元禄3年(1690)に日意上人が入山して中興している。それ以来、重須本門寺(日蓮宗大本山)直末の興門派に属している。昭和16年2月の三派合同により、本門宗から日蓮宗として再出発し現在に至る。
御朱印
あり
創立
天正10年(1582)
創始者/開山・開基
重須本門寺第10世日殿上人
行事
・日限稲荷大明神大祭(4月)
・お盆お墓詣り(8月1日)
・若宮八幡大祭(9月)
・お題目講(毎月1日 夜7時半~)
・お施餓鬼法要(2月)
文化財
・曲淵吉景の五代目子孫の景衡が、甲府城勤番で一七〇騎を従え、墓参した際に奉納された馬印旗二旗。
・町の天然記念物である銀杏の大木。根回り3.65、目通り幹囲2.60。
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