とうこうじ|臨済宗妙心寺派
東光寺のお参りの記録一覧
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笛吹市〜甲府市⑤
甲斐善光寺から少し迷いながら15分程で着きました。
こちらのお寺さん、緑が豊富でした。緑と言っても深緑ではなく黄緑。なのでとっても明るいです。
雨だったので、光って見えました。
山門
こちらが本堂かな?
境内にベンチがあるので休憩できます。
緑がキレイでした。
寺務所で御朱印を頂きました
直書きです。
![惣一郎](https://minimized.hotokami.jp/MZYyO8rsMWBK3PKJMQAaNYL3o7IMpCo_-mAyBhir52A/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220104-044828_ONneG4EPg3.jpg@webp)
【甲斐国 古刹巡り】
東光寺(とうこうじ)は、山梨県甲府市東光寺にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は法蓋山(ほうがいさん)。本尊は薬師如来。甲斐百八霊場第五十六番。仏殿は国指定の重要文化財。
創建は不詳。寺伝によると、平安時代後期の1121年に源義光(新羅三郎)が国家鎮護と仏法繁盛の祈願所として諸堂を復興し、寺号を興国院とした。その後荒廃し、密教寺院であったが、鎌倉時代の1262年に渡来僧の蘭渓道隆が禅宗寺院として再興し、寺号を東光寺と改めた。戦国時代の天文年間(1532年~1555年)には、臨済宗妙心寺派に帰依していた武田信玄による庇護を受け再興し、山号を法蓋山、寺号を東光興国禅寺と改めた。1582年の織田氏の侵攻で武田氏が滅亡すると当寺は焼討に遭い諸堂や文書類を焼失。江戸時代には徳川幕府に寺領山林の安堵を受けたが、明治時代には廃仏毀釈の影響を受け、1945年には米軍による甲府空襲で本堂を焼失した。このような中でも室町時代後期建立の仏殿(薬師堂)は焼失を逃れ、国指定の重要文化財となっている。
当寺は、JR身延線・善光寺駅の北北西1kmの住宅街の中にある。境内は基本平地で、北側に急斜面があり、その上を幹線道路(県道)が通っている。境内は広々としていて、草木は少なく明るい。堂宇や建物は集まっているので、参拝、観光で見て廻るエリアは広くはない。堂宇の北側は墓地。見どころは国指定の重要文化財となっている仏殿。室町時代後期の建立で、入母屋造、檜皮葺、一重裳階付の禅宗様仏殿で、本尊の薬師如来像や十二神将像を安置している。周りは庭園のように綺麗にされているので、美しい古建築が引き立っている。
今回は、仏殿が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、墓参のシーズンだったこともあり、多くの人々が訪れていた。(観光客、純粋な参拝者はあまりいなかったかも。)
境内南端入口にある<寺号標>。「法蓋山 東光禅寺」とある。
参道を進んで<惣門>。
惣門をくぐったところ。本格的な池泉鑑賞式庭園は本堂の北側だが、南側の庭園も手入れが行き届いていてきれい。
六地蔵がワンセットになった石がいくつも並んで立っている。
参道の突き当りにある、お目当ての<仏堂>。
<仏堂>全景。室町時代後期(16世紀代)建立の禅宗様仏殿。桁行三間、梁間三間、一重の裳階付、入母屋造、檜皮葺。国指定の重要文化財。
仏堂の右手にある<中門>から内部に入る。
中門を入ってすぐ左側にある<鐘楼>。
仏殿への参観路を進む。
池を中心にしたきれいな庭園。
<仏殿>内部。当仏殿の特徴は、平面が正方形、南北を基本軸に左右対称、内部に間仕切りがない、彩色をしない素木造りなどがある。
鎌倉時代の作品である木造薬師如来坐像、木造薬師十二神将像を安置。
仏殿の主役の<木造薬師如来坐像>。
仏殿南側の庭園。
仏殿の西側にある<禅堂>。
禅堂前の庭園。
仏殿の北側にある<本堂>。
本堂周りの庭園①。
本堂周りの庭園②
<本堂>の北側。裏側から出もきれいな造形。
最後に中門を入って右手にある休憩所からの景色。手入れがよく行き届いていて、気持ちが良い境内。(^▽^)/
![sendatsu](https://minimized.hotokami.jp/xeP3lHyhAg-jNnrE8qfMdLfoEaciq1AVdsRE6YbE73Y/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20190629-144034_F0xh14IaCD.jpg@webp)
【甲府五山:東光寺】
師走の一日、山梨県甲府市で、武田信玄が鎌倉、京都にならって定めたという五カ所の禅寺(いずれも臨済宗妙心寺派)「甲府五山」を巡りました。
東光寺には諏訪頼重の墓がありました。武田信玄の諏訪侵攻で甲斐に連行された諏訪の領主。東光寺に幽閉された後、自害したとのことです。その武田家も信玄の息子、勝頼の代に滅亡したことを思うと、戦国の世のならいとは言え、物悲しさを感じました。
室町時代後期の建立とされる仏殿は、いかにも禅宗寺院ならではの、凛としたたたずまい。鎌倉・円覚寺の舎利殿を思い出しました。
御朱印はとても丁寧に対応していただきました。境内はよく手入れされていて、別の季節にまた来てみたい、と思いました。
甲斐善光寺から徒歩で15分ほどです。
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