あんようじ|高野山真言宗
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御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | - |
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地名にもなっている十日市は戦国時代以前から続く伝統の市です。
2月の10・11日の両日に開かれ、昔から十日市で売られていないのは「猫の卵と馬の角」と言われるくらい、何でもそろう盛大な市で甲府盆地に春を呼ぶお祭りとして親しまれていたのですが、コロナ禍でここ数年中止になってしまいました。
十日市は、十日市場の安養寺に安置された鼻採地蔵「市神地蔵」の門前で開かれる神聖なお祭りです。
安養寺に伝わる「鼻採地蔵縁起」とは江戸の初めごろ、野呂瀬主税助(のろせちからのすけ)という十日市出身の尾張(現在の愛知)藩士が書き故郷へ奉納したもので、十日市の様子なども記されています。
ある時、田植え前の田んぼを平らにならす作業(代かき)の時に馬の鼻を取る人(馬の鼻先を竿で誘導する)が居なくて困っていると、安養寺のお地蔵様が童子の姿に身をやつして現れて手伝ってくれたという伝説から安養寺のお地蔵様は鼻採地蔵さんと呼ばれ、農業を助けてくれる仏様として信仰を集めています。
以上御由緒書きから要約して記載しました。
安養寺におまいりしました。
安養寺におまいりしました。
安養寺におまいりしました。
安養寺におまいりしました。
名称 | 安養寺 |
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読み方 | あんようじ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
詳細情報
宗旨・宗派 | 高野山真言宗 |
---|---|
文化財 | 市指定文化財 木造寄木地蔵菩薩立像一軀 附厨子 木造地蔵立像として、このような大形のものは県下に稀有のものである。伝承は空也上人作というが、藤原末期から鎌倉初期へかけての作風のようである。桧材、基盤は二段框座。安阿弥陀様式。尊像は全高123センチメートル。光背は後補のものである。現在塗金泥は一部をのぞいて消えうせ、右足部その他破損などみられるが、写実的で、民衆が商売繁昌、家内安全などの祈願をこめて、十日市の市神として、永い間、この仏の像をたのみにした息吹が強く感じられる。厨子は、後補のもので江戸時代作。大型、黒塗り、高さ234センチメートル。 市指定文化財 掛絵六地蔵菩薩像6面付厨子・地蔵菩薩像縁起一巻 桧板に描かれた地蔵、餓鬼、畜生、修羅、人間、天の六道衆生救済の地蔵尊像を岩絵具であらわしたものである。それぞれ元和五巳未正月吉日。野呂瀬主税助とある。長さ41.5センチメートル。幅28センチメートル。画像は平均高35センチメートル、縁起は鼻採地蔵縁起と初めに記されてある軸もの、巻子本である。見返りを除いて長さ362センチメートル。幅34センチメートル。末尾に、寛永17癸未霜月甘四日直自とある。地頭野呂瀬主税助直自(徳川家康臣甲府城代平岩親吉家臣)の筆とされる。 |
体験 | 御朱印 |
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