御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方

みなみがたはちまんぐう

南方八満宮のお参りの記録一覧
山口県 床波駅

サンダー
サンダー
2025年06月03日(火) 06時09分41秒
2337投稿

宇部市最後の神社です。宇部市東岐波の海の近くに、古尾八幡宮という神社があります。今回は参拝しなかったのですが、この後に参拝する北方八幡宮と元は一緒の神社でした。大内氏二十代弘貞によって古尾八幡宮の氏子地域が広大なため(鎮座地の賀保荘が分割されたため、それぞれに鎮守が必要とされた)南北に分社したものです。長い参道を進み立派な楼拝殿そびえ立ちます。この辺りの社殿の造りは独特で楼門と拝殿が一体となっていたり、摂社が幣殿と一体となっていたりしています。疑問に思っていたのですが、宮司様に聞きそびれてしまいました。

南方八満宮(山口県)

社号標

南方八満宮(山口県)

一の鳥居

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

嘉永二年(1849)奉納の狛犬

南方八満宮(山口県)

参道

南方八満宮(山口県)

明治三十八年(1905)奉納の燈籠

南方八満宮(山口県)

昭和十一年(1936)奉納の燈籠

南方八満宮(山口県)

燈籠

南方八満宮(山口県)

昭和十二年(1937)奉納の二の鳥居

南方八満宮(山口県)

万延二年(1861)奉納の狛犬

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

手水舎

南方八満宮(山口県)

天水盤

南方八満宮(山口県)

文久二年(1862)奉納の燈籠

南方八満宮(山口県)

文久三年(1863)奉納燈籠

南方八満宮(山口県)

天保七丁酉年(1837)奉納の燈籠

南方八満宮(山口県)

文化三年(1806)奉納の燈籠

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

文化十年(1813)奉納の燈籠 江戸小舟町紀国屋のが刻まれています。おそらく紀伊国屋文左衛門の子孫ではないだろうか?

南方八満宮(山口県)

燈籠

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

慶応四年奉納の(1868)奉納の狛犬

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

由緒書

南方八満宮(山口県)

燈籠

南方八満宮(山口県)

慶応四年(1868)奉納の狛犬

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

明治三十二年(1899)奉納の天水桶

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

享保五年(1720)再建と云われる楼門

南方八満宮(山口県)

寛永十四年(1637)建造の拝殿

南方八満宮(山口県)

拝殿内

南方八満宮(山口県)

奉納絵馬

南方八満宮(山口県)

楼門側面

南方八満宮(山口県)

拝殿側面

南方八満宮(山口県)

元禄八年(1695)造営の本殿

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

本殿背後からつっかえ棒で補強

南方八満宮(山口県)

若宮八幡宮 幣殿と一体となっています

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

若宮八幡宮側面

南方八満宮(山口県)

慰霊之碑

南方八満宮(山口県)

土俵

南方八満宮(山口県)

征清凱旋記念之碑

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

鐘撞堂 梵鐘は昭和三十一年(1956)奉納、現在で4代目

南方八満宮(山口県)
南方八満宮(山口県)

台座には贔屓、亀趺というらしい

もっと読む
惣一郎
惣一郎
2023年01月31日(火) 18時56分43秒
1269投稿

【周防國 古社巡り】

南方八幡宮(みなみがた・はちまんぐう)は、山口県宇部市西岐波にある神社。旧社格は県社。主祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、田心姫命、湍津姫命、市杵嶋姫命、配祀神は罔象女神、大山祇神。

創建は奈良時代の751年、厚東氏四代の白松太夫武綱が豊前国・宇佐八幡宮の分霊を勧請し、古尾(現在の東岐波区古尾)の地に社を建て吉敷郡賀保荘の鎮守としたことに始まる。鎌倉時代の1233年、大内十五世多々良弘貞の時、賀保荘を南北に分け、南は吉沢(西岐波上ノ原)の清水山に仮宮を建て、その後1255年に現在地に奉還して南方八幡宮とし、北は須田村へ北方八幡宮としてそれぞれ分祀された。室町時代の1408年に火災により社殿を焼失、大内左京太夫盛見の命により再建された。その後盛衰を経て、江戸時代の1637年に復旧の許諾が出て、現在の社殿が造立された。明治時代に入り、近代社格制度のもと郷社に列し、その後県社に昇格した。

当社は、JR宇部線・床波駅の北東1.5kmほどの、住宅が疎らに建つ緩やかな傾斜地にある。緑豊かな境内は広々としていて、南端から社殿までの緩やかに登る参道は長い。当社の特徴は何といっても社殿の前に建つ、美しい造形の二階建ての楼拝殿。楼拝殿と拝殿と本殿がセットで一つの社殿を構成している珍しい造り。

今回は、山口県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、自分以外には特に参拝者は見掛けなかった。

南方八満宮(山口県)

境内南端入口の<一の鳥居>。この後ろには<南方八幡宮御旅所>(広場)がある。

南方八満宮(山口県)

一の鳥居の後ろ左側の<狛犬>。

南方八満宮の狛犬

一の鳥居の後ろ右側の<狛犬>。

南方八満宮(山口県)

境内南端からは見えにくかった、参道右側の<社号標>。

南方八満宮(山口県)

社殿まで真北にまっすぐ伸びる広い参道。非常に良い空気感もあって、気持ちが良い。

南方八満宮の鳥居

社殿が近づくと<二の鳥居>。

南方八満宮(山口県)

参道左側の<手水舎>。

南方八満宮の狛犬

参道左側の<狛犬>。あれ?狛犬がそっぽ向いている?(。´・ω・)?

南方八満宮の狛犬

参道右側の<狛犬>。やっぱり狛犬がそっぽを向いている。設置時に左右を間違えたのかな?(^_^;)

南方八満宮(山口県)

いよいよ当社の特徴である<楼拝殿>。二階部分の反った屋根と、一階部分の平らな屋根のバランスが美しい!(o^―^o)
二階部分には「南方八幡宮」の扁額。正月も近いので、すでに門松が飾られている。

南方八満宮の狛犬

楼拝門前左側の<狛犬>。縦置き、やや小ぶり。丸みのある造形が特徴。

南方八満宮(山口県)

楼拝門前右側の<狛犬>。やや小ぶり。けっこう古そう。

南方八満宮(山口県)

<楼拝殿>正面。

南方八満宮(山口県)

<楼拝殿>内部。

南方八満宮(山口県)

楼拝殿から振り返って境内全景。遠くまで参道がまっすぐ伸びる。

南方八満宮(山口県)

拝殿後ろの<本殿>。

南方八満宮(山口県)

社殿左側の立派な石碑群。左から順に<慰霊之碑>、<明治三十七八年 戦役従軍記念碑>、<征清凱旋紀念之碑>。

南方八満宮のその他建物

社殿の右側にある<授与所>。

南方八満宮(山口県)

社殿の右手にある<鐘楼>。

南方八満宮のその他建物

社殿の右手にある、霊亀の背中に載った石碑。

南方八満宮(山口県)

<社殿>全景。楼拝殿、拝殿、本殿が屋根、躯体ともに統一的な造りになっている。

南方八満宮(山口県)

社殿の右手の端にある<社務所>。参拝時は授与所が無人で、御朱印をこちらにて拝受。

南方八満宮(山口県)

最後に、当社で最も印象に残る<楼拝殿>全景。一度見たら忘れないインパクト大の美しい建物~♪ (^▽^)/

もっと読む
行きたい
行った
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ