みなみがたはちまんぐう
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【周防國 古社巡り】
南方八幡宮(みなみがた・はちまんぐう)は、山口県宇部市西岐波にある神社。旧社格は県社。主祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、田心姫命、湍津姫命、市杵嶋姫命、配祀神は罔象女神、大山祇神。
創建は奈良時代の751年、厚東氏四代の白松太夫武綱が豊前国・宇佐八幡宮の分霊を勧請し、古尾(現在の東岐波区古尾)の地に社を建て吉敷郡賀保荘の鎮守としたことに始まる。鎌倉時代の1233年、大内十五世多々良弘貞の時、賀保荘を南北に分け、南は吉沢(西岐波上ノ原)の清水山に仮宮を建て、その後1255年に現在地に奉還して南方八幡宮とし、北は須田村へ北方八幡宮としてそれぞれ分祀された。室町時代の1408年に火災により社殿を焼失、大内左京太夫盛見の命により再建された。その後盛衰を経て、江戸時代の1637年に復旧の許諾が出て、現在の社殿が造立された。明治時代に入り、近代社格制度のもと郷社に列し、その後県社に昇格した。
当社は、JR宇部線・床波駅の北東1.5kmほどの、住宅が疎らに建つ緩やかな傾斜地にある。緑豊かな境内は広々としていて、南端から社殿までの緩やかに登る参道は長い。当社の特徴は何といっても社殿の前に建つ、美しい造形の二階建ての楼拝殿。楼拝殿と拝殿と本殿がセットで一つの社殿を構成している珍しい造り。
今回は、山口県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、自分以外には特に参拝者は見掛けなかった。
境内南端入口の<一の鳥居>。この後ろには<南方八幡宮御旅所>(広場)がある。
一の鳥居の後ろ左側の<狛犬>。
一の鳥居の後ろ右側の<狛犬>。
境内南端からは見えにくかった、参道右側の<社号標>。
社殿まで真北にまっすぐ伸びる広い参道。非常に良い空気感もあって、気持ちが良い。
社殿が近づくと<二の鳥居>。
参道左側の<手水舎>。
参道左側の<狛犬>。あれ?狛犬がそっぽ向いている?(。´・ω・)?
参道右側の<狛犬>。やっぱり狛犬がそっぽを向いている。設置時に左右を間違えたのかな?(^_^;)
いよいよ当社の特徴である<楼拝殿>。二階部分の反った屋根と、一階部分の平らな屋根のバランスが美しい!(o^―^o)
二階部分には「南方八幡宮」の扁額。正月も近いので、すでに門松が飾られている。
楼拝門前左側の<狛犬>。縦置き、やや小ぶり。丸みのある造形が特徴。
楼拝門前右側の<狛犬>。やや小ぶり。けっこう古そう。
<楼拝殿>正面。
<楼拝殿>内部。
楼拝殿から振り返って境内全景。遠くまで参道がまっすぐ伸びる。
拝殿後ろの<本殿>。
社殿左側の立派な石碑群。左から順に<慰霊之碑>、<明治三十七八年 戦役従軍記念碑>、<征清凱旋紀念之碑>。
社殿の右側にある<授与所>。
社殿の右手にある<鐘楼>。
社殿の右手にある、霊亀の背中に載った石碑。
<社殿>全景。楼拝殿、拝殿、本殿が屋根、躯体ともに統一的な造りになっている。
社殿の右手の端にある<社務所>。参拝時は授与所が無人で、御朱印をこちらにて拝受。
最後に、当社で最も印象に残る<楼拝殿>全景。一度見たら忘れないインパクト大の美しい建物~♪ (^▽^)/
名称 | 南方八満宮 |
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読み方 | みなみがたはちまんぐう |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
詳細情報
ご祭神 | 主祭神:応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、田心姫命、湍津姫命、市杵嶋姫命 配祀神:罔象女神、大山祇神 |
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