そうりんじ
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宗隣寺ではいただけません
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宗隣寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年02月01日(水)
参拝:2022年12月吉日
【長門國 古刹巡り】
宗隣寺(そうりんじ)は、山口県宇部市小串にある臨済宗東福寺派の寺院。山号は松江山(ずんごうざん)。本尊は阿弥陀如来・如意輪観世音菩薩。境内の山口県最古の庭園・「龍心庭」は国指定名勝、天然記念物。中国観音霊場第18番札所。
寺伝によると、奈良時代の777年、唐僧の威光和尚が、故国に似た当地の景観を気に入り、山のふところの湧水に霊感を受けて一寺を開き、松山山普済寺(ずんごうざん・ふさいじ)と名付けたことに始まる。南北朝時代に「龍心庭」の原型である築山泉水庭が造られるが、その後衰退し荒廃した。江戸時代前期の1670年に領主・福原広俊が亡父・元俊の菩提のため、荒廃していた普済寺の地に宗隣寺を開創し、同時に池庭を改修整備したものと推定されている。この「龍心庭」は古庭園として、岩手県の毛通寺庭園と並んで、日本の庭園史上、学術上重要な遺構になっているとのこと。
当寺は、JR宇部線・琴芝駅の北方0.7kmの小さな台地の南東斜面にある。周囲はしっかりと樹木に覆われ、山門からはじまる境内は、伽藍としては本堂、観音堂、大書院で構成されている。「龍心庭」は、本堂の北側にあって、大書院にある納経所で拝観受付をする。拝観エリアは、広さとしてはさほど広くはない。自分は庭園に詳しくないので、味わうべきポイントは分からなかったが、季節によっては美しい眺めになるんだろうと思われた。
今回は、中国観音霊場札所、庭園「龍心庭」が国指定名勝であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、観音堂でご住職から読経を受けていた人がいた以外は、一般参拝者は見掛けなかった。
境内南東端入口全景。樹木でしっかり覆われている。
日が遮られた薄暗い参道の階段を登る。
階段の上にある<山門>。上部には「松江山」の扁額が掛かり、右側には「禅宗 宗隣寺」の表札が掛かっている。
山門の左側にある<子安観世音像>。
山門の右側にある<如意輪観世音像>。
山門をくぐって左側にある<十一面観世音像>。
山門をくぐって右側にある<水屋>。
山門をくぐって前進し突き当りにある<本堂>。
<本堂>正面。本尊・阿弥陀如来を安置。「補陀海」と書かれた縦書きの扁額が掛かっている。
本堂から振り返って境内全景。
本堂に向かって左手にある<観音堂>。参拝時、内部から読経が聞こえて来ていた。
<観音堂>正面。本尊・如意輪観世音を安置。
本堂に向かって右手にある<大書院>。御朱印と庭園の拝観受付はこちら。
宗隣寺庭園「龍心庭」の中央部。
庭園を眺める本堂の裏手(北側)。
少し斜めから。池の上に岩がいくつか置いてある。この配置も意味があるらしい...(^_^;)
有料拝観エリアの最奥には小さな庵がある。
小さな庵から見た<龍心庭>。冬は少し寂しいが、春の花や秋の紅葉は良さそう~♪
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すてき
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惣一郎1269投稿
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