耕田院の日常(247回目)|山形県羽前大山駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2023年04月13日(木)
◆「…わるくいえばオポチュニストです。」「天才だなんて。まさか。」マダムは、僕の・・・
太宰治「彼は昔の彼ならず」青空文庫より
◆オポチュニストとは、日和見主義(ひよりみしゅぎ)。「ある定まった考えに基づいて行動するのではなく、形勢を見て有利な側方に追従しよう」という無定見な考え方のことであるから、太宰治も「オポチュニスト」をよい意味では使ってない。辞書で同義語を調べると、ご都合主義だの、茶坊主など散々だ。しかし、反対の意味の言葉は「ペシミスト」とある。
◆「ペシミスト」は、悲観的な考え方や否定的な思考をすることだ。例えば次のようだ。
「勉強しても成績が上がらない」と思ってしまうこと。
「友達と遊んでいるときは楽しいけど、明日はまた学校だから嫌だ」と思ってしまうこと。
「世の中は悪いことばかりで、自分たちが何をしても意味がない」と思ってしまうこと。
◆一言でいえば、(実際には事実に基づかない)ネガティブな思考なのだ。
◆とすれば、「オポチュニスト」は「ポジティブ思考」。ネガティブ思考の「ペシミスト」とは逆の意味になるのだろうか。
◆チャットGPTに次のように入力し、尋ねた。
小学生でもわかる「オポチュニスト」のよい点を説明してください。
「オポチュニスト」とは、機会を見つけてそれを活用しようとする人のことを指します。例えば、学校でのテストで高得点を取るために、勉強法を工夫したり、模擬試験に参加するなど、様々な機会を見つけてそれを利用することができる人のことをオポチュニストと言います。しかし、自分だけを優先し、周りの人や社会を考えない行動をとることがあるため、注意が必要です。
◆ちなみに、試しに小学生でもわかる「ペシミズム」のよいところも尋ねてみた。
ペシミズムの良い点は、問題を見つける力を養えること、失敗から学べること、現実的な判断ができることです。ただし、過度に悲観的になると行動できなくなったり自信を失ったりするため、バランスが必要です。
◆つまり、「オポチュニスト」と「ペシミスト」はお互いのよい点に目を向ければ、お互いがお互いを補うような関係なのだ。
◆そうかと思った。かつて経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんは、「弱みこそ才能」という言葉を残している。彼も、人間にはそれぞれ得意なことと苦手なことがあるとし、自分の弱点を隠すのではなく、それを公にし、チームの中で補い合うことが大切だと教えている。
◆「オポチュニスト」と「ペシミスト」がそれぞれの個性を消すのではなく、チームの中で組み合わせようという発想なのだ。「オポチュニスト」が自分を殺し、「ペシミスト」が自分を偽ってもそこには新しい価値は生まれない。それよりも、チームとして考え、相反する性質が協力できれば、個性が共鳴し、創造的なアイデアが生まれてくる。
◆個々人が自分自身だけを追求する時代は限界なのだ。
太宰治「彼は昔の彼ならず」青空文庫より
◆オポチュニストとは、日和見主義(ひよりみしゅぎ)。「ある定まった考えに基づいて行動するのではなく、形勢を見て有利な側方に追従しよう」という無定見な考え方のことであるから、太宰治も「オポチュニスト」をよい意味では使ってない。辞書で同義語を調べると、ご都合主義だの、茶坊主など散々だ。しかし、反対の意味の言葉は「ペシミスト」とある。
◆「ペシミスト」は、悲観的な考え方や否定的な思考をすることだ。例えば次のようだ。
「勉強しても成績が上がらない」と思ってしまうこと。
「友達と遊んでいるときは楽しいけど、明日はまた学校だから嫌だ」と思ってしまうこと。
「世の中は悪いことばかりで、自分たちが何をしても意味がない」と思ってしまうこと。
◆一言でいえば、(実際には事実に基づかない)ネガティブな思考なのだ。
◆とすれば、「オポチュニスト」は「ポジティブ思考」。ネガティブ思考の「ペシミスト」とは逆の意味になるのだろうか。
◆チャットGPTに次のように入力し、尋ねた。
小学生でもわかる「オポチュニスト」のよい点を説明してください。
「オポチュニスト」とは、機会を見つけてそれを活用しようとする人のことを指します。例えば、学校でのテストで高得点を取るために、勉強法を工夫したり、模擬試験に参加するなど、様々な機会を見つけてそれを利用することができる人のことをオポチュニストと言います。しかし、自分だけを優先し、周りの人や社会を考えない行動をとることがあるため、注意が必要です。
◆ちなみに、試しに小学生でもわかる「ペシミズム」のよいところも尋ねてみた。
ペシミズムの良い点は、問題を見つける力を養えること、失敗から学べること、現実的な判断ができることです。ただし、過度に悲観的になると行動できなくなったり自信を失ったりするため、バランスが必要です。
◆つまり、「オポチュニスト」と「ペシミスト」はお互いのよい点に目を向ければ、お互いがお互いを補うような関係なのだ。
◆そうかと思った。かつて経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんは、「弱みこそ才能」という言葉を残している。彼も、人間にはそれぞれ得意なことと苦手なことがあるとし、自分の弱点を隠すのではなく、それを公にし、チームの中で補い合うことが大切だと教えている。
◆「オポチュニスト」と「ペシミスト」がそれぞれの個性を消すのではなく、チームの中で組み合わせようという発想なのだ。「オポチュニスト」が自分を殺し、「ペシミスト」が自分を偽ってもそこには新しい価値は生まれない。それよりも、チームとして考え、相反する性質が協力できれば、個性が共鳴し、創造的なアイデアが生まれてくる。
◆個々人が自分自身だけを追求する時代は限界なのだ。
すてき
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