耕田院の日常(162回目)|山形県羽前大山駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2023年01月13日(金)
◆お正月には一巻から全巻見直したと真面目な顔をして話す人が一人、二人ではなかった。どうして、40近いママ・パパが今頃「スラムダンク」なのかと思っていたのだが…。テレビで興行成績第一位の映画になっていたと聞いて、家人と観に行こうということになった。
◆スラムダンクは、連載終了から26年。昔は本も買ったし、テレビも見た。単行本はもう手元にないが、丁度「大人買い」ができるようになったころ流行っていて結構読んだ。
◆もちろん「ネタバレ」がないようにしたい。しかし、予告版が流れている程度はご容赦願いたいし、それよりも、是非、是非ご覧になって欲しい。スラムダンク世代にはオススメだ。
◆映画の題名は「THE FIRST SLAM DUNK」だ。私は、初めからこの題名の「THE FIRST」に引っかかっていた。「THE SECOND」(続編)があるのか???
◆ところが、この「THE FIRST」にはもう一つの意味があるようだ。
◆それは、「P0INT GUARD (ポイントガード)」という守備位置が「THE FIRST」という位置なのだ。それを踏まえれば、今回の「スラムダンク」は、「THE FIRST」の「SLAM DUNK」という意味になるのだ。野球のアナウンスで言えば「1番 ポイントガード 宮城リョータくん」なのである。
◆予告編にもあったように、今回の映画はポイントガードの宮城リョータに焦点を当てたスラムダンク。そういう意味での「THE FIRST SLAM DUNK」なのだ。
◆宮城リョータは高校2年生。身長は168センチのスピードスターだ。映画の舞台は、原作最終回の山王高校とのインターハイの試合。物語は宮城リョータのさまざまなエピソードとともに、進行していく。その家族のエピソードは原作で触れられていないものばかり、ずいぶん泣いた(年と共に涙腺がやばい)。それから、三井寿との「縁」についても丁寧に描かれていてうれしかった。
◆相手は、高校最強のチーム「山王」である。この試合の中で、宮城リョータはいくつもの試練に見舞われ、何段階もの成長を遂げる。宮城リョータだけではない。敵も味方もそれぞれが成長する。「スラムダンク」とは、再挑戦と成長の物語なのである。「スラムダンク」の真骨頂はそこにあるのだ。
◆昔の真四角の映像が、長方形の画面に切り替わり、CGを使うことでこんなにリアルな映像になるのかと思うと、もはや実写をも超えている。全く別次元、紙ベースが最新のCGで、もう一つ新しいジャンルが生まれたかのような衝撃だった。アップのコマ割りの主人公と連動して、敵も味方も観客も全てがリアルに動くのだ。その動きもスローだったり、ストップモーション、ラフ画だったり、俯瞰だったり、自由自在だ。
◆全編に流れる床にぶつかるボール音。忘れてはならないのは「音」である。「みっちゃん」の恍惚しした表情とゴールの真上からスパっと落ちるあの音。三井寿のスリーポイントシュート。このシュート何度もあった。その度「スパっ」。気持ちよかった。体をぶつけ、軋む音。
◆そして、無音。復活桜木花道のお約束「左手は添えるだけ」のゆっくり放ったシュートだ。画面に合わせて、「左手は…」と隣の家人の声も、一緒に見ていた人たちの声も聞こえたような一瞬だった。シビれた。
◆最近は紙芝居が動くような昔の映像がネットで見ることが簡単にできる。しかし、今のアニメのような躍動感は期待できない。あるのは、懐かしさだけだが味がある。しかし、お話・エピソードは俊逸では何度見ても、金太郎飴のようにどこを見てもおもしろい。
特にスポーツアニメをCGで蘇らせて欲しい。もはや実写ではだめなのである。実写は既に超えられている。
◆スラムダンクは、連載終了から26年。昔は本も買ったし、テレビも見た。単行本はもう手元にないが、丁度「大人買い」ができるようになったころ流行っていて結構読んだ。
◆もちろん「ネタバレ」がないようにしたい。しかし、予告版が流れている程度はご容赦願いたいし、それよりも、是非、是非ご覧になって欲しい。スラムダンク世代にはオススメだ。
◆映画の題名は「THE FIRST SLAM DUNK」だ。私は、初めからこの題名の「THE FIRST」に引っかかっていた。「THE SECOND」(続編)があるのか???
◆ところが、この「THE FIRST」にはもう一つの意味があるようだ。
◆それは、「P0INT GUARD (ポイントガード)」という守備位置が「THE FIRST」という位置なのだ。それを踏まえれば、今回の「スラムダンク」は、「THE FIRST」の「SLAM DUNK」という意味になるのだ。野球のアナウンスで言えば「1番 ポイントガード 宮城リョータくん」なのである。
◆予告編にもあったように、今回の映画はポイントガードの宮城リョータに焦点を当てたスラムダンク。そういう意味での「THE FIRST SLAM DUNK」なのだ。
◆宮城リョータは高校2年生。身長は168センチのスピードスターだ。映画の舞台は、原作最終回の山王高校とのインターハイの試合。物語は宮城リョータのさまざまなエピソードとともに、進行していく。その家族のエピソードは原作で触れられていないものばかり、ずいぶん泣いた(年と共に涙腺がやばい)。それから、三井寿との「縁」についても丁寧に描かれていてうれしかった。
◆相手は、高校最強のチーム「山王」である。この試合の中で、宮城リョータはいくつもの試練に見舞われ、何段階もの成長を遂げる。宮城リョータだけではない。敵も味方もそれぞれが成長する。「スラムダンク」とは、再挑戦と成長の物語なのである。「スラムダンク」の真骨頂はそこにあるのだ。
◆昔の真四角の映像が、長方形の画面に切り替わり、CGを使うことでこんなにリアルな映像になるのかと思うと、もはや実写をも超えている。全く別次元、紙ベースが最新のCGで、もう一つ新しいジャンルが生まれたかのような衝撃だった。アップのコマ割りの主人公と連動して、敵も味方も観客も全てがリアルに動くのだ。その動きもスローだったり、ストップモーション、ラフ画だったり、俯瞰だったり、自由自在だ。
◆全編に流れる床にぶつかるボール音。忘れてはならないのは「音」である。「みっちゃん」の恍惚しした表情とゴールの真上からスパっと落ちるあの音。三井寿のスリーポイントシュート。このシュート何度もあった。その度「スパっ」。気持ちよかった。体をぶつけ、軋む音。
◆そして、無音。復活桜木花道のお約束「左手は添えるだけ」のゆっくり放ったシュートだ。画面に合わせて、「左手は…」と隣の家人の声も、一緒に見ていた人たちの声も聞こえたような一瞬だった。シビれた。
◆最近は紙芝居が動くような昔の映像がネットで見ることが簡単にできる。しかし、今のアニメのような躍動感は期待できない。あるのは、懐かしさだけだが味がある。しかし、お話・エピソードは俊逸では何度見ても、金太郎飴のようにどこを見てもおもしろい。
特にスポーツアニメをCGで蘇らせて欲しい。もはや実写ではだめなのである。実写は既に超えられている。
すてき
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