耕田院の日常(135回目)|山形県羽前大山駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2022年12月15日(木)
◆データ分析会社「Codify Baseball」では、「疑惑のストライク判定22連発」の動画を公開している。エンゼルスの大谷翔平選手が被ったミスジャッジである。ストライクゾーンの枠から大きくはみ出していてもストライクなのである。特に外角。実際にこの動画を見ると、相手投手との戦いよりも主審とも戦っている様子がわかる。MLBの審判が皆「トランプ前大統領」にみえてくるほどワンマンぶりだ。
◆こんな記事もあった。審判の判定を特集している熱狂的なファン「アンパイア監査官」のデータによれば、「主審は合計24の判定をミスし、正確な判定確率は83.2%だった」とか。
◆あちらの国の文化なのだろう。間違っていてもプライドを大切にするかのようなワンマンぶり。かみなり親父の横暴にも見える。
◆しかし、テニスはまったく違った。
◆このコロナ禍がきっかけだ。ウイルスの感染拡大防止のため、テニスの4大大会の一つ全豪オープンは、いちはやく線審を置かない機械による自動判定システムを導入したのだ。伝統に訣別し、コート上の人数を減らしたのだ。「密」を回避するのが狙いだ。
◆「アウト」。ライン付近のきわどい打球の判定に対し、コールされる。事前に録音された声。会場では、瞬時にボールの落ちた位置が映しだされるスクリーン。コートには、選手、主審、選手にボールボーイ。だから、そのジャッジはサッカーWカップと同様にこの上なく公平である。
◆この映像システムは、もともとは不服のある判定に選手が「チャレンジ」して映像判定するために主に使われてきた。例の「ホークアイ(タカの目)」と呼ばれる高性能カメラが、ボールの軌道を記録する。実際に、これがないと複数の線審がいても、選手と重なったりして、完璧とはいかなかったそうだ。「ホークアイ」がラインズマンに変わったのだ。
◆ジャッジメント【judgment】とは、審判を下すことである。「判決」という意味もある。我々は、「人として」間違った行動がないように自らを律している。たとえば、「盗みをしない」「嘘をつかない」「危害を加えない」など人間として当たり前のことである。人としての良心とも言える。この一人ひとりの良心こそが、自らの行動を俯瞰する眼「ホークアイ(タカの目)」なのだ。誰の心にも内在している仏さまの眼である。MLBの審判ではないが、自らを俯瞰する眼が曇ってしまうと大変なことになる。
◆例えば、現在、国と国との紛争という一番大事な場面での「ジャッジメント」は機能しているのだろうか。戦争犯罪であることは、誰の眼にも明らかなのに解決してはいない。
◆度々「国際法」という言葉がでてくる。しかし、いくらこの「国際法」に抵触しても、解決しないのはなぜだろう。「国際法」に不備があるからなのか、それとも効果的な「罰」が規定されていないからか。人類は「罰」がないと秩序は保てないのか。「罰」とはなんだろう。
◆残念ながら、現在の世界には、お互いの平和を守る「法律」がないことが証明された。「戦争は悪」という前提からの戦後教育を受けた我々にとっては、まさかの事態である。この時代に逆行しているかのような矛盾を、どう解決すればよいか考え直す時なのかもしれない。
◆今日の輪橋山徒然話は、野球とテニスと国際紛争とホークアイについてでした。
◆深呼吸で「心のデトックス」。一度息を全て「大地に」吐き出します。次に胸を広げて鼻から息をたっぷり入れます。最後は「吐く息は細く長く」です。呼吸をコントロールし、呼吸に集中。自分の心にアプローチ。
◆「自分の根っこ」に感謝。ここに自分があること。お父様、お母様。あなたの隣にいる人とそのご縁。これから出会う新しいご縁。全てに合掌しましょう。
◆いつもニコニコ怒りません。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」は、自分もまわりも明るく・仲良く・イキイキと導くおまじない。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」。
◆こんな記事もあった。審判の判定を特集している熱狂的なファン「アンパイア監査官」のデータによれば、「主審は合計24の判定をミスし、正確な判定確率は83.2%だった」とか。
◆あちらの国の文化なのだろう。間違っていてもプライドを大切にするかのようなワンマンぶり。かみなり親父の横暴にも見える。
◆しかし、テニスはまったく違った。
◆このコロナ禍がきっかけだ。ウイルスの感染拡大防止のため、テニスの4大大会の一つ全豪オープンは、いちはやく線審を置かない機械による自動判定システムを導入したのだ。伝統に訣別し、コート上の人数を減らしたのだ。「密」を回避するのが狙いだ。
◆「アウト」。ライン付近のきわどい打球の判定に対し、コールされる。事前に録音された声。会場では、瞬時にボールの落ちた位置が映しだされるスクリーン。コートには、選手、主審、選手にボールボーイ。だから、そのジャッジはサッカーWカップと同様にこの上なく公平である。
◆この映像システムは、もともとは不服のある判定に選手が「チャレンジ」して映像判定するために主に使われてきた。例の「ホークアイ(タカの目)」と呼ばれる高性能カメラが、ボールの軌道を記録する。実際に、これがないと複数の線審がいても、選手と重なったりして、完璧とはいかなかったそうだ。「ホークアイ」がラインズマンに変わったのだ。
◆ジャッジメント【judgment】とは、審判を下すことである。「判決」という意味もある。我々は、「人として」間違った行動がないように自らを律している。たとえば、「盗みをしない」「嘘をつかない」「危害を加えない」など人間として当たり前のことである。人としての良心とも言える。この一人ひとりの良心こそが、自らの行動を俯瞰する眼「ホークアイ(タカの目)」なのだ。誰の心にも内在している仏さまの眼である。MLBの審判ではないが、自らを俯瞰する眼が曇ってしまうと大変なことになる。
◆例えば、現在、国と国との紛争という一番大事な場面での「ジャッジメント」は機能しているのだろうか。戦争犯罪であることは、誰の眼にも明らかなのに解決してはいない。
◆度々「国際法」という言葉がでてくる。しかし、いくらこの「国際法」に抵触しても、解決しないのはなぜだろう。「国際法」に不備があるからなのか、それとも効果的な「罰」が規定されていないからか。人類は「罰」がないと秩序は保てないのか。「罰」とはなんだろう。
◆残念ながら、現在の世界には、お互いの平和を守る「法律」がないことが証明された。「戦争は悪」という前提からの戦後教育を受けた我々にとっては、まさかの事態である。この時代に逆行しているかのような矛盾を、どう解決すればよいか考え直す時なのかもしれない。
◆今日の輪橋山徒然話は、野球とテニスと国際紛争とホークアイについてでした。
◆深呼吸で「心のデトックス」。一度息を全て「大地に」吐き出します。次に胸を広げて鼻から息をたっぷり入れます。最後は「吐く息は細く長く」です。呼吸をコントロールし、呼吸に集中。自分の心にアプローチ。
◆「自分の根っこ」に感謝。ここに自分があること。お父様、お母様。あなたの隣にいる人とそのご縁。これから出会う新しいご縁。全てに合掌しましょう。
◆いつもニコニコ怒りません。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」は、自分もまわりも明るく・仲良く・イキイキと導くおまじない。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」。
すてき
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