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耕田院の日常(89回目)山形県羽前大山駅

「先生、恋の話、お願いします」

投稿日:2022年10月28日(金)
第1問「うえの上には何がある?」
第2問「空の上には何がある?」

中学時代の先生が教えてくれた「なぞなぞ」である。わかったら「天才!!!」(回答は下)

◆このなぞなぞの国語教師の鉄板ネタは「恋のお話」である。

◆授業に飽きてくると(私以外の誰かが)「先生、恋の話、お願いします」など茶々を入れる。
すると「しょうがないな」と先生が話し始める。「やった〜」(拍手)。
この話、何度聞いてもおもしろい。

◆実力派教師の「国語が好きになる脱線」の始まりである。今思えばこの脱線はいつも知的であった。そしてこの「脱線」、今の学校にはなかなか見られない授業風景だろう…。

◆「いいかお前たち、これだけは覚えておかねばならないぞ」と板書するのは次の文章だ。
「私をあなたの恋人にしてください」だ。それにしても、昔の中学生は、男子も女子もこの「恋人」という単語が大好きだ。

◆そして、国語の先生は、これからは英語の時代だと「漢字を馬鹿にして覚えない男」の話を始める。この男は漢字でいろいろ失敗をする。話のオチが「ラブレター」である。この男、ドキドキしながらラブレターを渡すと「変態と思いっきり振られた」というのだ。

◆理由はこうだと「漢字を馬鹿にして覚えない男」のラブレターを板書する。
「ぼくの変人になってください」(えーーー)
本来は「ぼくの恋人になってください」と書くべきところを「恋」と「変」と誤っていたのだ。「ぼくの恋人」が「ぼくの変人」となっていたのだ。これなら「変態」と振られても仕方がない。

◆その次は「五番街のマリさん」への忠告となる。「結婚して苗字がかわる」ことも考えておきなさいと。ただし、どうしても好きならしょうがないがと。

◆マリさんが結婚する時に注意する苗字があるという。それは「水田」や「小田」だ。もうおわかりだろう。「みずたマリ (水溜り)」「おだマリ(美川憲一)」となってしまうというのだ。お前たちも子どもに名前をつけるときはそこまで考えないといけないのだと。それが親の責任だと。

◆そのあと証拠にと僕の名前は「佐藤寿郎」と板書する。そして「この面白さがわかるか?」
と。ヒントは「僕は甘いし、かつ塩辛いのだ」と。「???」(もちろん「かつ」の意味も同時に教えてくれる。)

◆「佐藤寿郎」をとなりに「砂糖と塩」と書いた。なるほど…これは親の責任だ。

◆最後にさっきの「なぞなぞ」の答えである。「うえの上には何がある?」のか。答えは「愛」である。

◆これは、「あいうえお」で考える。つまり、「あい上お」だから、「うえの上にはあい(愛)がある」のだ。それでは、「空の上には何がある」はどうだろう。答えは明日。

◆今朝も最後まで読んでいただいてありがとうございます。あなたの朝のこころにアプローチ。「あなあさここ」でした。
耕田院(山形県)

すてき

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