白狐山光星寺の日常(205回目)|山形県狩川駅
山形県庄内地方では、新盆を迎えた(故人が亡くなって初めてのお盆)お宅には、骨壺と別に「歯骨」の箱があります。その歯骨は、モリの山へ納める為に分けているのです🍀
歯骨をモリの山(仏の山)へ分骨することは、故人が天界へ近くなると考えられているからです。🍀
すてき
みんなのコメント(6件)
なるほど🤔
庄内地方には沢山のモリの山があるのでしょうか?
隣県ですが山形県は、ムカサリ絵馬等独特の風習がありますね。
火独楽(ヒコマ)様
コメントをありがとうございます。
古来より言い伝えられているも「モリの山」とは、
鶴岡市清水地域にあります三ツ森山を「西の森」。
庄内町三ヶ沢白狐山光星寺にある森の山を「東の森」といい、
この二つの山を指しておりました。
しかし昭和中旬頃頃より、
モリの山に登れない等、様々な理由により各寺院でも「モリ供養」を行うようになりました。
もともとは「森供養」という字だったのですが、
砂や土で盛った山を作って「盛り供養」とする寺院や、
「亡者(もーり)供養」としてする寺院などあることから
「森→モリ」と改名されるようになったと聞いております。
とても良いご質問でしたので、上記の内容を改めて後日載せたいと思います。
どうもありがとうございました。
そして、山形県は「精神文化」を発信しております。
モリ供養、ムサカリ絵馬等、ご先祖様を大切にする思いが強い県かもしれません。(^^)
とてもよい点に気づいてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。
なるほどなるほど。
丁寧なご回答ありがとうございます。
光星寺さんの下にもひっそりと白狐のお稲荷さんがありますよね。あちらはお寺のお稲荷さんとは違うのでしょうか?
火独楽(ヒコマ)様
コメントありがとうございます。
いい質問ですね(^-^)
そして、当山をよくご存知のご様子にありがたさを感じます。
白狐山光星寺の下の神社は、
当山の宇賀の森、そしてお稲荷様を御神体として
明治時代前後に開かれた「白狐山稲荷大神」神社になります。
故に、当山と同一の神様をお祀りしておりました。
しかしここ10~20年程前に、残念ながら廃社となってしまいました。
故に、白狐山お稲荷様にご参拝される際は、是非当山へお越しください。(^-^)
返信ありがとうございます。鶴岡市藤島で仕事をさせて頂いた折に偶然麓の稲荷神社を発見しまして、近くの仕事の際は寄って拝んでいました。まさか廃社になっていたとは思ってませんでした。境内の掃除や邪魔な竹、木など伐採したり、お稲荷様が好きなので良くそういう奉仕をさせていただいております(勝手にですが(;'∀'))
今度はお寺の方に参拝させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
火独楽様
コメントをありがとうございます🙇
境内をお掃除してくださっていたとは、きっと神社に鎮座されているお狐様達はどれほど喜んでいることでしょうか。ありがとうございます。
是非機会がありましたら、お寺にも来てください。きっと火独楽様の行いを見ているので、白狐山の御神仏様達は大歓迎だと思います😊
勿論、従事する私達も心からお待ちしております。
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白狐山の寺族 浄庵…433投稿
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