御法山 円福寺のお参りの記録一覧
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所在地:山形県西置賜郡白鷹町大字高玉1207-1
山 号:御法山
宗 派:真言宗
寺 格:
巡礼本尊: 聖観世音菩薩(高玉觀音)
創 建:延暦15年
#置賜三十三観音 第7番札所
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山形県長井市に境内を構える、御法山 円福寺、置賜三十三観音霊場、出羽百観音巡礼で2023/9月に訪れました、どの様な寺院、御堂か引用を用いて調べて見ました、山号は御法山、寺号、院号は円福寺、宗派は真言宗豊山派、寺院御本尊は大日如来、札所御本尊は聖観世音菩薩、置賜三十三観音 第七番札所、高玉観音、出羽百観音の一つ、御法山 円福寺(円福寺)高玉観音堂の創建は不詳ですが、伝承によると延暦15年(796)坂上田村麻呂が東夷東征の凱旋の際、開かれたのが始まりとされます。これは本尊の銅造観音菩薩立像が7世紀末の白鳳時代に製作されたことに起因していますが、詳細は不明で伝承の域を出ません。
明確なものとして永禄年間(1558~1569年)に高玉城の守護神として創建されたのが始まりとされ、江戸時代中期に火災により焼失し、その後現在地に境内を移しています。現在の観音堂は天保12年(1841)に再建されたもので入母屋、銅板葺、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付、向拝木鼻には象と獅子、欄間には中国故事の彫刻が施されています。
観音堂脇の養蚕堂は、米沢藩領で養蚕を奨励し興隆に尽力した9代藩主上杉鷹山の功績を偲んで建立されたもので土蔵平屋建て、切妻、銅板葺、妻入、外壁は白漆喰仕上げ。
高玉観音堂にある観音菩薩立像は案内板によると「像高29.5センチの観音菩薩立像は、7世紀末に造られた山形県最古の金銅仏の1つである。(麻木修平先生の鑑定)火災のためか右手先と顔面に損傷があるが、白鳳期の特徴が良く表れている貴重な仏像である。」とあります。
観音菩薩立像は山形県最古の金銅仏の1つで、東北地方で見ても数少ない作例として貴重な事から昭和62年(1987)に山形県指定有形文化財に指定されています。
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