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ぜんみょうしょういん(さなだあん)|高野山真言宗伽羅陀山

善名称院(真田庵)の編集履歴
2023年07月15日(土)
公式和歌山県 九度山駅

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awanokami64
2023年07月15日 13時37分

通称

真田庵

ご由緒

高野山真言宗の寺、善名称院(ぜんみょうしょういん)〈通称は真田庵(さなだあん)〉は、寛保元年(1741)に大安上人が、真田昌幸の庵跡と伝承のあるこの地に地蔵菩薩(じぞうぼさつ)を安置した一堂を創建したのが始まりです。

本尊に延命子安地蔵菩薩を祀り、かつてはお地蔵さんとして賑わいをみせたこともあったそうです。寛政6年(1794)真田庵より拝領された真田幸村の念持仏が「知恵の地蔵尊」として京都の高松神明神社に伝わっています。

春にはボタンが咲き、毎年5月5日の「紀州九度山真田まつり」では武者行列のゴール地点として賑わいをみせています。

真田昌幸・幸村の供養塔である宝篋印塔(ほうきょういんとう)等は「真田安房守昌幸墓地」として昭和55年(1980)に九度山町の町指定文化財となり、境内そのものも「真田屋敷」と呼ばれ「真田屋敷跡」の主要部分として昭和51年(1976)に和歌山県指定文化財に認定されています。

いまも愛され続けている真田氏ゆかりの真田庵にはおまいりする人が後を絶ちません。

編集前:善名称院、真田庵とも呼ばれ、真田幸村父子の屋敷跡に建てられたお寺。本尊に延命子安地蔵菩薩を祀り、かつてはお地蔵さんとして賑わいをみせたこともあったそうです。真田昌幸は、この九度山町にて亡くなり、息子である幸村は、父の供養のために、森の中に宝篋印塔を建てました。その後、大安上人がこの森に来たとき、本尊がここに善名称院(真田庵)を建てよと言われ、大安は松の木だけを残してお寺を建てました。

ご祭神/ご本尊

ご本尊
延命子安地蔵菩薩
真田地主大権現
真田家の宝物である毘沙門天と真田三代の御霊を合祀。その後、稲荷大明神、金比羅大権現、天満宮、住吉大社も、境内に加えて建てられました。

編集前:延命子安地蔵菩薩

URL

https://www.kudoyama-kanko.jp/midokoro/spot01.html

見所

<h3>真田幸村が九度山で隠遁生活を送っていた場所</h3>
関ヶ原の戦いに敗れた後、真田昌幸・信繁父子が九度山で蟄居生活を送ったといわれる地。境内に真田昌幸と伝わる墓碑がある。

編集前:<h3>真田幸村が九度山で隠遁生活を送っていた場所</h3>
関ヶ原の戦いに敗れた後、真田昌幸・信繁父子が九度山で蟄居生活を送ったといわれる地。境内に真田昌幸と伝わる墓碑がある。

アクセス

南海高野線九度山駅より徒歩10分

参拝時間

午前9時~午後4時

編集前:午前9時~午後4時(年末年始以外無休)

駐車場

あり
九度山駐車場(真田庵前)
毎日/午前8時00分~午後6時00分 無料

御朱印帳

あり

トイレ

境内・駐車場にあります

参拝所要時間

約20分

参拝料

なし

創立

寛保元年(1741年)

創始者/開山・開基

大安上人

本殿/本堂の建築様式

八棟造

巡礼

尼寺三十四ヶ所霊場 第23番
紀伊西国霊場 第22番

編集前:尼寺霊場札所

行事

毎月24日 - 地蔵講
2月3日頃(節分)- 開運除厄星祭
5月5日 - 真田祭
8月10日 - 施餓鬼会
8月24日 - 地蔵盆

文化財

県指定文化財
・本堂(1棟)附・厨子1基
・土砂堂(1棟)
・大安上人廊所(1棟)附・多宝塔1基
・真田屋敷跡
町指定
・真田安房守昌幸墓地

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