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恵光院ではいただけません
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えこういん

恵光院のお参りの記録(1回目)
和歌山県高野山駅

投稿日:2023年11月29日(水)
#恵光院

ご本尊はアミダ如来。

#阿弥陀如来

別名が非常に多くて混乱気味だったので、僕が知っている限りを整理してみた。

梵語でアミターバまたはアミターユスといい、アミダ如来はこれらの音訳。大法輪閣編集部編で出ている本によれば、アは否定、ミタは英語のmeterやmeasureと語源を同じくし「量る」に関連する意味、アーバは輝き、アーユスは長寿の意。それで、アミターバを意訳して無量光如来、アミターユスを意訳して無量寿如来。

胎蔵マンダラに登場する時は無量寿如来、金剛界マンダラに登場する時は観自在王如来と呼ばれることが多い。観自在王如来は梵語でローケーシュヴァララージャ。

真言陀羅尼の解説や曼荼羅図典によれば、施餓鬼儀軌(せがきぎき)という書物に甘露王如来という仏様が出てくるそうだ。これもアミダさまの異名とされている。
その根拠がアミダ如来の真言。「オン アミリタ・テイゼイ カラ ウン」のうち、アミリタは飲むと不死になれる飲み物のこと。梵語でアムリタといい、甘露王如来の甘露とはこれの訳語にあたる。アミダ如来という漢訳名自体、アミターバやアミターユスではなくアムリタの音訳だという説もあるらしい。
アミダさまの真言には、アミダ如来根本ダラニというもっと長いものもある。アミリタという言葉を10回くり返すので、十甘露呪とも呼ぶそうだ。真言宗で最も重要とされるダラニの1つらしい。
恵光院の御朱印

すてき

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