だんじょうがらん|高野山真言宗
壇上伽藍のお参りの記録一覧(3ページ目)
金堂は高野山全体の総本堂。金堂(1932年)・根本大塔(1937年)は新しい建物で文化財指定はされていない。
むしろメインでない建物の方が秀逸。不動堂は国宝指定、御社は重文指定されている。
金堂
金堂
根本大塔
三昧堂
御影堂
不動堂(国宝)
西塔
御社(重文)
中門
大門
伽藍の諸堂にお参りしている時に
お坊様たちが列になって通るのを拝見しました
修行の場としての高野山を感じた瞬間でした
印
高野山伽藍
総本山金剛峰寺之印
伽藍納経所印
墨
高野山
大伽藍
納経所
#高野山金堂
ご本尊はアシュク如来。かっこ書きで薬師如来とある。
#阿閦如来 #薬師如来
確か堂内の掲示物だったと思うが、当初は専らアシュク如来とされたが、平安時代の終わりごろ以降に、薬師如来としても祀られるようになった、と書いてあった。
HPにもあるように、一山境内地と言って、高野山は全域が1つの寺。その高野山全体の本堂にあたるのがこの金堂だ。弘法大師が金堂のご本尊にアシュク如来を選んだのは、修行する僧たちを見守ってもらうためだと。
日本の密教カードというオラクルカードの解説書によると、アシュク如来が結ぶ印は降魔印といって、文字通り魔なるものをひれ伏さしめる意味を持つ。修行の邪魔になる存在を寄せ付けない力があるそうだ。
その後、平安末期にアシュク如来と薬師如来を同一視する信仰が発生。高野山側が、ご本尊を薬師如来として祀るようになったのは、それ以降のことだと。
彼らに共通するのは、東の果てに浄土を構えている点。アシュク如来のは東方妙喜国、薬師如来のは東方浄瑠璃世界という。
ただ、色々な本を読んでみると、総じてアシュク如来にまつわる説明は修行の完成に目が向いているものが多く、僕は長いこと彼に対し、ストイックな仏様というイメージを持っていた。それだけに、如来にしては例外的に様々な現世利益をうたう薬師如来と同一視されたことを、けっこう意外に感じていたりもする。
和歌山県寺巡りの4寺目と言うか4ヶ所目は、高野山です。和歌山に来たのなら此処を外す訳にはいきません。先ずは壇上伽藍から参拝です。
お堂が整然と建ち並び壮観。しかしながら、度重なる火災により、国宝の不動堂と御社を除き、江戸後期~平成に掛けて再建されたものです。(不動堂は明治にここへ移設)
根本大塔の塔内は大日如来を中心とした5躯の巨大仏に圧倒されます。
三鈷の松は、3本松葉です。福を授かる御守りにと落ちた松葉を拾っている方が居ました。
こちらでの御朱印は過去に頂いておりますので、今回は遠慮しました。
大門はこの高野山の街の西の入口に建っています。車で来ると見落としがちですが、立派な山門です。写真の最後に載せておきました。
中門
金堂
六角経蔵
山王院
御社
西塔
鐘楼
孔雀堂
准胝堂
御影堂
三鈷の松
根本大塔
不動堂(国宝)
愛染堂
大会堂
三昧堂
東塔
蛇腹路
大門
阿形
吽形
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