ほうじょうづはちまんぐう
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郷土出身の偉大な詩聖、牧野茂(鉄篴(てつてき))が昭和14年に当宮に奉納した漢詩文に「東は太刀山の連峰を仰ぎ、北は日本海の蒼波に枕(のぞ)み、右に海龍湖あり、左に射水川あり・・・」と歌った。その景勝地が当宮周囲の風景である。万葉の昔、越中国守・大伴家持が「あゆの風 いたく吹くらし奈呉(なご)の海人(あま)の 釣りする小舟 漕ぎ隠る見ゆ」と万葉集に歌ったように、奈呉の浦に面している。また、「湊風(みなとかぜ) 寒く吹くらし 奈呉の江に 妻呼び交わし 田鶴(たづ)さわに鳴く」と歌ったように越の潟(こしのかた)に隣接していた。奈良時代から海人の集落があり、漁業が行われていたことが万葉集から窺える。当宮は、その奈呉の地に、越中国守大伴家持が、宇佐八幡神を勧請し、奈呉八幡宮として鎮座された。この地域は、当宮の放生会に由来し、放生津と呼ばれるようになった。鎌倉時代の古文書に放生津(ほうじようづ)の名が見られ、鎌倉時代には地名として定着していたことが分かる。鎌倉時代に、放生津に守護所が置かれ、越中国の武家政治の中心地となった。鎌倉期以来、放生津は港町として栄え、近世に至っては、北前船の交易でも栄え、漁業とともに繁栄した。










































富山の神社巡り、四社目は放生津八幡宮。
三社目の伏木神社に行ったあと、ひみ番屋街、雨晴海岸に寄ったあと、参拝。伏木神社からだと車で15分ぐらいで到着します。
大伴家持公ゆかりの神社で746年に創建されたと言われています。御祭神は応神天皇です。

一の鳥居です。

境内案内図です。

祖霊社です。大伴家持公が祀られています。

二の鳥居です。

国の無形重要文化財である放生津八幡宮祭の曳山・築山行事の碑です。

神馬です。

瀬織津姫の像です。

拝殿です。

拝殿の扁額です。

狛犬は木製でとても立派です。


大伴家持公の像です。

御朱印です。過去に参拝した際は社務所が留守なので、拝受できませんでしたが、今回は宮司さんがおられ、直書きしていただきました。
写真












| 名称 | 放生津八幡宮 |
|---|---|
| 読み方 | ほうじょうづはちまんぐう |
| 御朱印 | あり 右に天平十八年大伴家持卿創建の古社、真ん中に奈呉乃浦大神と書かれ、放生津八幡宮の社印、左下に総社八幡宮の印が押されています。
|
| 限定御朱印 | なし |
| ホームページ | https://www.houjyoudu.com |
| 絵馬 | あり |
詳細情報
| ご祭神 | 応神天皇 |
|---|---|
| 体験 | 祈祷おみくじお祓いお宮参り絵馬御朱印重要文化財 |
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