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こんたいじ|高野山真言宗護国山

金胎寺の御由緒・歴史
富山県 小杉(JR)駅

ご本尊大日如来
千手千眼観音菩薩 その他多数
創建時代文応元年(1260年)
開山・開基大楽院信顕阿闍梨
ご由緒

護国山金胎寺は今から約760年前の文応元年(1260)頃、高野山大楽院信顕阿闍梨が北陸巡業の折、越中に滞在し、当地に金剛界・胎蔵界の両曼荼羅を安置し、加茂社の神宮寺として草創されました。

 本堂の天井中央には、周囲に菊華紋をあしらった、墨絵の竜眼図が描かれています。

 この寺は北陸で一番最初に前田利家の兄である前田安勝公により西国三十三観音に習い越中一国三十三観音の十五番札所(本尊秘仏千手千眼観音菩薩像)に定められた寺でもあります。

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