はくとじんじゃ
白兎神社のお参りの記録一覧(3ページ目)
かつて兎の宮、大兎大明神、白兔大明神とも呼ばれたが、戦乱で焼失し、鹿野城主だった亀井茲矩により慶長年間に再興された。戦乱焼失後、白兎神の御神体は現白兎神社の南方の山上に位置する松上神社に遷座されていたという。現在の本殿は明治時代の再建。
#白兎神社
主祭神は白兎神(はくとしん)。合祀神にトヨタマヒメ、ウケモチの神。
#白兎神
有名な奄美の黒兎――ではなくて、有名な因幡の白兎のこと。古事記にも、「今でいう兎神」とあるので、古事記も認める立派な神様だ。
そもそもなぜ、白兎神は隠岐から因幡へ渡ろうとしたのか。因幡国風土記逸文によれば、彼はもともと因幡に住んでいたが、洪水で隠岐へ流され、帰ろうとしたのだと。一方、先代旧事本紀には、はじめから隠岐に住んでいたとある。
HPによれば、オオクニヌシの命とヤガミヒメが結婚したのは白兎神の力といわれ、縁結びの神として信仰される、と。古事記では確かに、オオクニヌシの神から治療を受けた後、彼に対し「あなたがヤガミヒメのハートを射止めるでしょう」と予言している。
何かの本に、因幡の白兎の正体はヤガミヒメで、彼女は優しい心を持つ男性を見抜くために、わざと傷ついた兎の姿でオオクニヌシの命や兄たちの前に現れた、と書いてあった。
その本自体はアンチョコ本だし、他では同様の記述を見ていないので、今のところ僕は信じてない。ただ、いかにもな話ではあるし、1つの解釈としてはアリだと思う。
#豊玉比売
彼女が白兎神を襲ったわけではないが、古事記によればトヨタマヒメの命の正体はワニだ。だからご祭神に彼女の御名を見つけた時、違和感は持った。HPによれば、大正時代に別の神社から合祀されたと。
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