ほうしょうじ|高野山真言宗|光松山
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正式名:光松山威盛院放生會寺
通称:放生寺
東京都新宿区西早稲田二丁目にある高野山真言宗準別格本山の寺院である。山号は光松山。本尊は聖観世音菩薩で、江戸三十三箇所の第15番、御府内八十八箇所の第30番である。
寛永18年(1641)に穴八幡宮の別当寺として同神社の隣に創建された。寺号が示す通り「放生会」で知られ、虫封じのご利益もあるとされる。
創建当時は穴八幡の境内に放生池があったが、明治期の神仏分離により池は放生寺の管轄となり、その後1920年代に埋め立てられてしまった。現在は本堂脇の池が放生会に使われる。
第二次世界大戦により中断してから再開まで約40年の空白があり、伝統の多くが失われてしまったが、毎年スポーツの日に行われる放生会には多くの参拝客が訪れている。

飯田橋で新鮮な柚子を買い求めてから、東京メトロ東西線に乗り込み、早稲田まで移動しました。
早稲田に着くと、まずは学生に人気があり、リーズナブルな価格で知られるラーメン店で腹ごしらえをしました。
空腹を満たして体力を整えたあと、穴八幡宮へ参拝に向かいました。
すでに日がとっくに暮れていたため、境内は落ち着いた雰囲気で、御守の授与も比較的短時間で済ませることができました。
その後、穴八幡宮のすぐ隣にある放生寺へと足を運びました。
時刻はかなり遅く、昼間の喧騒がやや落ち着いた時間帯でしたが、それでも境内には途切れることなく参拝者が訪れていました。
門前の通りからは提灯の明かりが境内へと導くように灯され、その温かな光が冬の夜気に映えていました。
境内に入ると、線香の香りがふわりと漂い、夜ならではのしっとりとした空気が肌に心地よく感じられます。
本堂の前では、順番を待つ人々が静かに列を作り、一人ひとりが丁寧に手を合わせていました。
普段の日中よりも参拝客は明らかに多く、その様子から、年の瀬ならではの信仰心の高まりを感じ取ることができました。
私も列に加わり、ゆっくりと時間をかけてお線香をあげ、心を鎮めるひとときを過ごしました。
夜の放生寺は、昼間とはまた違った趣があり、境内全体が静謐さと人々の熱気の入り混じった、不思議に引き込まれる空間となっていました。
こうして、夜の神社仏閣の独特な空気を感じながら、心静かな時間を過ごすことができました。
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午前中から何社かの神社を巡り、参拝を重ねて歩みを進め、ついにこの場所にたどり着きました。
すでに午後6時を過ぎていて、本堂の扉はしっかりと閉ざされていました。人の気配はまったくなく、境内は静寂に包まれています。
まだ空には夏の名残の淡い明るさが残っているものの、太陽の光は少しずつ弱まり、境内の木々の影は濃く伸びていました。
風の音も聞こえず、ただ静けさだけがここに流れていて、時間がゆっくりと止まったかのような錯覚さえ覚えます。
本堂や地蔵のシルエットは夕暮れの薄明かりの中でじわりと浮かび上がります。
夏の一日の終わりは、慌ただしさを残すことなく、ゆっくりと静かに暮れていくのでした。
この瞬間の儚さと静謐さが心に染み入り、長く心に留まる気がします。



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