室泉寺

東京都 恵比寿駅

参拝記録

　室泉寺は渋谷区東にある高野山真言宗の寺院で、源秀山永松院と号します。本尊は阿弥陀如来。創建年代は不詳ですが、当初浄土真宗西本願寺派の寺院として芝金杉にあったものを、松平外記忠益が抱屋敷を和泉神鳳寺中興快圓比丘に寄附した際に、寺蹟を譲り受け、真言宗に改め寶泉寺と号して和泉神鳳寺中興快圓比丘の宿寺としたといいます。
　御府内八十八ヶ所霊場7番札所です。結願まであと16霊場。
　恵比寿駅から徒歩10分程の所にありました。境内は整備されて、ビルと高級住宅に囲まれて大きな鐘楼が印象的でした。定刻に鳴る鐘の音を聞いてみたい気がしました。
　雨足も強くなって来たので今日はこれで帰宅しました。

JR山手線「恵比寿駅」下車徒歩5分。御府内八十八ヶ所霊場第7番札所の真言宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。

創建年代は不明ですが、1700年に旗本である松平忠益が屋敷を快円に寄進したことが始まりとされており、
当初は、芝金杉の浄土真宗寺院でした。

若者の街渋谷と恵比寿の中間にあり、背後に高層ビルが立っている中、伽藍が揃った寺院でした。

ここの寺院から少し渋谷寄りに「宝泉寺」という字画がよく似た寺院があります。こちらは関東九十一薬師の霊場ですが、
昔から「室泉寺」と「宝泉寺」を混同することが多かったそうです。