福徳稲荷大明神

東京都 恵比寿駅

月末の月曜日は、手放す日（何か捨てたり、掃除したり。）
よし、また来月も頑張るぞ、という気持ちでお参りしてきました。

恵比須駅のスカイウォークから見える稲荷神社で、気になっていたので行ってみました。
スカイウォークのガーデンプレイス側の端でスカイウォークに入らず左折、線路を越えて線路沿いの道を歩いていきます。一旦線路から離れますが、右側に右側にと線路があるだろう方向から離れないように歩くとまた線路沿いに出ます。赤レンガの壁が目印です。
小さい稲荷ですが、ちゃんと人の手が入っています。「渋谷次郎之趾」「童子」と書かれた石碑がありました。渋谷次郎で調べると出てくる渋谷次郎高重は和田合戦で戦死しているためここで死んだわけではなさそうですが、渋谷一族は今の渋谷区にも領地を持っていたのでやはり関係がありそうです。

恵比寿ガーデンプラスまでの途中でいつも見えますが、やっと行きました。恵比寿駅西口から出て右側の、坂を登って2分間ほど着ける場所です。高台があり、周りの建築より高く建てられます。
険しい表情の狐さんは印象的です。個人の感覚ですが、狐さんの表情はだいたい優しい感じです。少しびっくりしました。
しかし徳福の名前は縁起良さそうですね。

ホトカミのほかのユーザーさんの投稿を読みましたら、自分は完全に「渋谷次郎の趾（迹）」という石碑を見えなかったと気づきました。
渋谷次郎のは渋谷武将の息子で、自分も武将らしいですが、戦死しましたという。

あんまり関係ない話しなんですが、じつは渋谷次郎を調べたら歴史の資料あんまり出なくて、逆にラーメン屋の情報ばかり。これは商売の、世界だなあと思いましたね。

なぜか夏目友人帳をお思いました。