てっぽうずいなりじんじゃ
鐵砲洲稲荷神社のお参りの記録一覧
駐車場はありません。近くにコインパーキングがあります。
お書き入れいただけない日も多いようで、電話で確認してからお詣りすると良いと思います。
境内は大きくないですが、拝殿は立派で、右奥に富士塚もありました。富士塚は登れません。
今はイラスト入り御朱印はなく、通常版のみのようでした。
(御朱印第953号)
直書き
本殿
富士塚
鐵砲洲稲荷神社は中央区湊にある神社です。御祭神は稚産霊神・豊受比売神・宇迦之御魂神で、京橋地域の産土神様。築地を除く地域一帯の総鎮守で、湊・明石町・入船の他、銀座の東側も氏子地域となり歌舞伎座や新橋演舞場も当社の氏子地域となっています。
境内には中央区内唯一の富士塚「鉄砲洲富士」があり、江戸時代の頃から崇敬を集めています。
冬至の開運祈願祭では「金銀富貴」の神札が配られる事でも知られ、例大祭は5月2日〜5日(3年毎に本祭)に行われています。
日曜で人通りの少ない八丁堀は、都会の静けさと公園の子供の声が休日を感じました。小じんまりとした神社ですが見どころがたくさんでした。
以前行ったことのある、悪縁切りの御利益で知られている四谷の於岩稲荷田宮神社は飛地境内社で、ここに御朱印がありました。
鳥居
鳥居と社号標柱と提燈
由諸説明板
手水舎
八幡社
拝殿
拝殿
狛犬
神楽坂
境内
力石
浅間神社
富士塚
御朱印
波除神社からバスで移動、入船3丁目のバス停から徒歩数分。(以前なら徒歩で行ける距離だったんですが…😭)
鉄砲洲稲荷神社を参拝しました。
御由緒を読むと、元々は京橋にあったのが、埋め立てが進んだことにより鉄砲洲に遷座され、元々あった八幡神社が摂社となった、とのこと。こちらもまた江戸幕府の埋立事業が関係しているんですね。
お書き入れで拝受しました。
鳥居
本殿
力石
百度石
富士塚。登ってはダメとのことで一周しました。
御由緒
波除稲荷神社より築地川支流に架かっていた備前橋まで歩き、江戸バスに乗って鐵砲洲まで移動。このあたりはゆっくり散歩してもいい感じです。江戸時代の風景を想像しながら歩いたら面白いかも。鐵砲洲バス停の目の前が神社で、私もこの辺りは未踏の地でした。立派な構えで稲荷神社らしからぬ落ち着いた雰囲気。社務所で御朱印を書き入れて頂きました。
鳥居
灯籠
鳥居前の小さな狛犬
社号標
由緒書
百度石
神楽殿
手水舎
拝殿
本殿
拝殿前の狛犬
二宮尊徳像
境内社
力石
鐵砲洲浅間神社(富士塚)
針塚
緊急事態宣言が解除されたので御朱印も再開したかなと様子見もかねて参拝してみました。
運よく御朱印をいただくことができました。
さらに近くにある於岩稲荷田宮神社の御朱印も一緒にいただくことができました。
拝殿の右奥には浅間神社もあるのでこちらにもお参りしてきました。
浅間神社
浅間神社
浅間神社
浅間神社
浅間神社
浅間神社
浅間神社
浅間神社
御朱印(直書き)鉄砲洲稲荷神社
御朱印(直書き)於岩稲荷田宮神社
鐵砲洲の地は、徳川家康入府の頃は、既に鐵砲の形をした南北凡そ八丁の細長い川口の島であり、今の湊町や東部明石町の部分が之に相当します。寛永の頃は此処で大砲の射撃演習をしていたので、此の名が生まれたとも伝えられています。昔の海岸線は現在のものより遥かに奥まったものであって、八町堀の掘られたのが慶長十七年であり京橋あたりの土地生成が、天文の頃足利義輝の治世になっていますが、之等京橋地区一帯の土地生成の産土の神こそ、現在の鐵砲洲稲荷神社の「生成大神」であります。
遠く平安時代初期の人皇第五十四代仁明天皇の承和八年(西暦841年)に年来打続く凶作に数えられる所あって、此の土地の住民達が自らの産土の国魂神を祀り、万有の生命を生かし成し給う大御親生成の大神として、仰いでその神恩を感謝し奉り、日常の御守護を祈願致しました。所が此の御鎮座の地が、当時の東京湾の最も奥に位置していました為に、港として諸船舶の出入り繁く、霊験のあらたかなる神徳と相まって当然の結果として船乗人の崇敬が頗る厚くなりました。その後埋立が進行して現在の京橋のあたりへ御遷座となり、更に室町時代末期の大永年中に氏子崇敬者達の願望によって又新しい海岸へ遷座し奉って八町堀稲荷神社と称しました。今の新京橋の近くであります。所が更にその後年にも埋立が進行して海岸は東方へ移りましたので、寛永元年には南八町堀地続きとなった鐵砲洲に生成大神を御遷座申し上げ、従来から鐵砲洲御鎮座の八幡神社を摂社とし、以って今日の鐵砲洲稲荷神社の基礎を築かれました。此の時代を通じて江戸で消費する米・塩・薪炭を始め、大抵の物資は悉く此の鐵砲洲の港へ入ってきました為に、大江戸の海の玄関に位置する此の鐵砲洲に御鎮座のいなり大神は、船員達の海上守護の神としても崇敬されました。港が横浜や芝浦に移転してしまった現在でもなお、特殊神事・冬至開運祈願祭に授与する「金銀富貴」の神札等は、全国的に篤く崇敬されて、諸諸方々の人々から拝載されています。抑も此の神社は、此の土地の氏子達は勿論のこと、全人類をして悉く「富み且つ貴からしめたい」との御神慮に基くものであります。
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