茶ノ木稲荷神社

東京都 市ケ谷駅

市ヶ谷駅近くの市谷亀岡八幡宮境内、長い石段の途中に鎮座する摂社・茶ノ木稲荷神社を参拝。参道の喧騒を少し離れた高みの静かな一角に、小さな拝殿が佇みます。ちょうど拝殿前のモミジが真っ赤に色づき、石段を行き交う人々の目を引く鮮やかな景色でした。八幡宮本社へ向かう参拝者の途中立ち寄りの場でもありながら、境内は落ち着いた空気に包まれ、秋の深まりを感じさせてくれます。紅葉に彩られた小社の前で手を合わせ、都心に残る素朴な稲荷信仰の趣を静かに味わうひとときとなりました。

茶ノ木稲荷神社⛩️へ参拝🙏🦊御祭神は、稲荷大神【いなりおおかみ】（元々此地の地主神、稲荷山と言われた此丘に数多く祭られていた稲霊、年神様の主神である）、保食神【うけもちのかみ】、空海が関東下向の時に開山、幅広いご利益、特に眼病にきくとのことでした。市谷亀岡八幡宮に向かう階段の途中にあります✨

市谷亀岡八幡宮の摂社であり、石段の中腹に鎮座している。御祭神は稲荷大神・保食神。
弘法大師が関東下向の際に開山したとされる。
かつて当地一帯は「稲荷山」と称され、茶ノ木稲荷を地主神、主神としてこの丘には多くの稲荷社が存在したという。
旧幕時代においては、江戸の市中だけではなく遠方の武家・諸商諸工からも崇敬を受け、とりわけ病気平癒・眼病平癒の霊験があらたかであったと伝えられている。