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せいしょうじ|曹洞宗萬年山

青松寺のお参りの記録一覧
東京都 神谷町駅

かおり
かおり
2025年12月30日(火) 01時24分09秒
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太田道灌創建のお寺。
とにかく広い!

都心の一等地にある大きな禅寺だ。港区にある泉岳寺にも近いのだが、広い贅沢な造りを感じる。
泉岳寺は赤穂浪士ファンがよく行くことが多く、狭いながらも参道の店も充実。写経に御朱印。と、多宗派の人も入りやすい雰囲気がある。
が、ここは御朱印はなく、受付も「お墓参り専用」。あくまでも檀家さんの為のお寺だ。禅寺としての修行はどうなのかはわからない。
ホームページでは気軽にお声がけをとあったが、檀家さん以外お断りの雰囲気を感じる。

何よりも驚くのは、その敷地の贅沢さ。都心のこの辺り。固定資産税で計算すると・・・と考えてしまうのが私の悪い癖だ。
庭は何もない。広い庭に砂。渋谷区、港区を最近よく知る私は贅沢過ぎるぞーーーと思う。

道路を挟んだ目の前は順天堂大学と附属病院だ。救急車も通る。都会の喧騒の中にありながらも山門をくぐると別世界だ。

そういえば、愛宕神社の裏の小さな寺社町を通ったカップルが「昭和みたいだね」と言っていたが、上手いことを言うなと思った。

関東は、明治の廃仏毀釈の時に敷地を売却したお寺が多いのだが、青松寺もかなり森ビルに売却しているようだ。
青松寺のすぐ裏にあるのが愛宕グリーンハイツ。
港区愛宕山の上空に鮮やかなスカイラインを描くツインタワーと、その間で荘厳な気配を漂わせる青松寺で構成される「愛宕グリーンヒルズ」。
住宅棟であるフォレストタワーには、42階に愛宕グリーンヒルズスパ、最上階にスカイデッキが設けられています。間取りは1~3ベッドルームまで。建築家シーザー・ペリがぬくもりあるくつろぎの空間をデザインしました。SAも併設。

「永平寺のプロジェクトを手がけることになったのは、愛宕グリーンヒルズ(東京・港区)で事業をご一緒した曹洞宗寺院・青松寺とのご縁がきっかけです。元々、森ビルの新人寮が青松寺の敷地内にあり、また長年にわたり協働で事業を進めてきたこともあって、青松寺とは関係が深かった。」
(森ビルより)

周りをビルに囲まれた中で存在感を表す仁王像が目を惹くのであった。

青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
青松寺(東京都)
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malice
malice
2022年12月22日(木) 22時40分39秒
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愛宕神社様からこちらへ来る途中で伺った伝叟院様から徒歩2分程。山門にいらっしゃる四天王様と干支を配した可愛らしい「摩尼車(まにぐるま)」が観たくてお参りに行きました😊
入口がわからず、『法輪大観音』『千里社稲荷』『摩尼車』『智正庵』に行けませんでした💦

青松寺様は御朱印はありません。

青松寺の山門・神門

☆山門☆

2階の回廊部分には、青松寺の山号である「萬年山(ばんねんざん)」という額が掛けられています。
山門下層には四天王像が、上層には十六羅漢様が座して、仏法に帰依する人を守護し、皆さまをお迎えします。十六羅漢様は、仏のみ教えを護り、広く世に伝えることを誓う、人々に慕われた仏様です。
四天王は、仏教世界観の中の須弥山(しゅみせん)の頂上に住まう帝釈天に仕え、仏法を護持することを念願としています。それぞれの足元には、仏のお示しの親切が未だ分からない邪鬼を踏みつけておられます。

青松寺の仏像

☆四天王☆

左側 【増長天(ぞうちょうてん)】
世界の南方を守護する。五穀豊穣を司る。やり、戟を持つ。

右側 【広目天(こうもくてん)】
浄天眼をもって観察し、世界の西方を守護する。悪心をいさめ、仏心を起こさせるはたらきを司る。筆と巻子を持つ。

青松寺の仏像

☆四天王☆
左側 【多聞天(たもんてん)】
夜叉を率いて世界の北方を守護する。毘沙門天ともいう。仏の道場を護って説法に耳を傾ける。剣と宝塔を持つ。また福徳を司るとして個別に信仰されている。

右側 【持国天(じこくてん)】
世界の東方を守護する。国を支える役を司る。

青松寺の山門・神門

☆中雀門☆

青松寺のその他建物
青松寺の本殿・本堂

☆境内☆
正面が御本堂

青松寺の本殿・本堂

☆御本堂☆

青松寺のその他建物
青松寺の仏像

御本堂の入口両側にいらっしゃいます😊

青松寺の本殿・本堂

☆御本堂入口☆

扉を開けて入ります。

青松寺の本殿・本堂

御本尊様は釈迦牟尼如来、脇侍に文殊、普賢の両菩薩を従えておられます。内陣(仏様のいらっしゃるところ)左右の柱には、大本山永平寺77世慈眼福海禅師(秦慧玉禅師)の筆になる聯が掛けられています。そこには、「ここ萬年山はみ仏の道を今日に至るまで真っすぐに行い、広く伝えてきたお寺。今もみ仏の願いをいきいきと輝かせ、なお実践に励みつとめて行く者が集まる道場である。」ということがかかれています。
大正12年9月の関東大震災で境内堂宇全てが消失し、昭和4年に新たに建立された本堂は、大震災で火災を被った後ということもあり、当時はまだ珍しい鉄筋コンクリートで造られました。
堂内はどなたも参拝することができます😊

青松寺の像
青松寺の本殿・本堂
青松寺の自然
青松寺のその他建物

☆獅子吼林サンガ(座禅堂)☆

本堂に向かって左側の建物が、修行僧をはじめ寺を訪れる方々の学びの場になっている「獅子吼林サンガ」です。
ここ獅子吼林サンガの中心が僧堂(修行者が坐禅を修する道場)です。中央に聖僧様(しょうそうさま•文殊菩薩•観音•大迦葉など)を安置するので、正しくは聖僧堂といいます。この聖僧様を囲んで周囲に単(坐禅の席)を設け、坐禅を中心に食事から睡眠までの一切の生活が行われます。日本で初めて僧堂を建立し、清規(しんぎ•仏道修行の生活規則)に基づく修行を始められたのは道元禅師だと言われています。

青松寺のその他建物

☆観音聖堂☆
本堂に向かって右側の建物。ここは礼拝堂です。自己の内面と向かい合い、観音様の優しいまなざしに包まれて、穏やかなときをすごすことのできる空間です。
タイのエメラルド寺院のように、日々、人々が訪れ、五体投地の礼拝をするのにちなみ、全身心を観音様の御前に投げ出し、くつろぎと安らぎのうちに自己をおくことができます。
天井には飛天が舞い堂内の空間は天空へと突きぬけ、また道元禅師の御詠「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」が描かれています。
これまで仏前結婚式や、花まつりの催し、仏教ルネッサンス塾にみる講演など、多くの催行が開かれ、人々の和合の広がりを育んできました。

青松寺の山門・神門

境内側からの山門

青松寺のその他建物

☆鐘楼☆

青松寺の梵鐘には銘が刻まれており、江戸期に何回か災厄に遭い、その都度鋳直され、また昭和の大戦時には供出されたと記してあります。現在の梵鐘は昭和31年に鋳造されました。すべての人が「永く業苦を離れ、浄土に遊ばん」という願いが込められています。
平素は朝と晩、九声を撞き鳴らして時を知らせております。

大晦日は一般の人も撞くことが出来ます😊

青松寺のその他建物

『勝手につかないで下さい』と日本語と英語で書いてありました😄

青松寺の仏像

☆誕生童子•花祭り童子☆

青松寺の仏像
青松寺のその他建物
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