光明寺の写真一覧

公式東京都 神谷町駅

神谷町駅で降りる用事があったので、 帰りにお参りしようと思っていたのですが、 我慢できずに、先にお…

こんな時だからこそ、変わらないお寺の朝の日常を、 お届けしたいと思うのです。 Temple Morningは日本のどこかで平常通り開催されています。 ただ、お寺の掃除をしています。 タイミングが合いましたら、ご一緒にいかがですか。 お寺でも、ご自宅でも。

光明寺でテンプルモーニングが 始まったばかりの頃を思い出します。 お坊さんも入れて、参加者は5名。 「今朝は全員、墓地のお掃除をお願いします」

前回、3月14日は土曜日の開催。 神谷町交差点すぐそばの境内には いつもと違う、ひっそりとした空気が流れています。

「花を摘んで、蜜を吸うことがあるよ。 　でも友だちがね、虫も吸い込んじゃったの。 　わたしも吸おうとしたら中にイモムシがいたことある。 　虫きらいーーーこの中にもいそうーーー」 学校がお休みなので、お母さんと参加してくれた小学四年生女子。 率先してお墓掃除に手を上げてくれたのです。

崖の斜面、頂上の墓地では 椿の花たちが声もなく足元から見上げていました。

白・ピンク・朱色…と小さく墓地を照らしているのは いつもは目にも止まらないくらい、 ひっそりとした樹に咲いた花。 木瓜だったのか！ でも、毎年そうやって驚いているような気もします。

落葉樹も梅の花も散り終わった境内。 すみっこの枯葉には、よくぞ待っていてくれました と声をかけたくなります。 そしてほのかに香る沈丁花。 どちらもひっそりとしています。

いろいろな視点。それぞれのTemple Morning。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

墓地の隙間をうめていた枯れ葉たちも 少なくなってきました。

前回、2月20日のTemple Morningは すでに香りが去ってしまった梅の裳裾を整えるように始まりました。

人間の視点なら、花びらで埋まった敷石の隙間。

梅の花びらを掃き集めるごとに、春が一歩ずつ近づいてきます。 ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

墓地に一本のちいさな梅の木。 その足元には梅の花の家紋がついたお墓があるのです。 密かなお気に入りスポット。

都内の大きなお寺にお勤めのお坊さんも、初めて参加してくださいました。 「やっていることはお寺なら普通のことだけれど まず、Temple Morningという名前を付けたことがすごいよね」 と、手慣れた様子で枯れた花を回収していかれます。

そして「NRC（オランダ新聞）」用の取材班の方々。 ライターさんは「European Cleaning Journal （ヨーロピアン・クリーニング・ジャーナル）」という雑誌にも 寄稿されているとか。 ヨーロッパのお掃除業界誌みたいです。

まずはヒヨドリ。

前回、2月14日のTemple Morningは 満開になった梅の香りに誘われるように いろいろな方にお越しいただきました。

階段脇の梅のつぼみがふくらみ始めました。 東京タワーを透かして見せた黒い木立が、冬の深さを そしてこのつぼみが、間近にくる冬の終わりを ひそかに告げてくれているようです。

初参加の方々も、お供えされて枯れた花や散り残った落ち葉を 墓地の中、ひとつひとつ集めてまわります。

春のオープンテラス。机や椅子の間隔を空けてあります。

ほうじ茶をいただきながらの茶話は 「平常心」のこと。 へいじょうしん、びょうじょうしんとも読むそうです。 忙しかったり、恐怖を感じたりして 心を失ってしまいがちな今だからこそ 平常心を持って「ただある」＝Beingという状態を 取り戻すことが必要。 自分を失わず、ただそこにあること。

死ぬことは100％決まっている。 大人になると忙しくてその怖さを忘れてしまう。 「いつでもその話をしに、お寺に来てください。 　お寺はそのためにもあるのです。 　お坊さん100人に聞いたら100人とも違う答えをするでしょう。 　でも、その問いは忘れずに 　いつか自分で答えを見つけてください」 いってらっしゃい、と解散した途端 突風が吹き荒れた「啓蟄」の朝。 小学四年生の問いにお返事をしてくださった 初参加のお坊さんお二人を含め ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

「今まで生きてきた人生の中で 　100％中なん％、死ぬことについて考えてきましたか」 小学四年生からお坊さんたちへの問いです。 学校の課題で「死ぬ事って何？」について 調べて考えてノートにまとめているのだそう。 だって死ぬことは「とても怖い」ことだから。 大人たちはどうして「平気で」生きているのか。

前回、3月5日の日の出は6時6分。 東京タワーも7時前に消灯されるようになりました。

この日は、ブルックリン在住のお客さまと松本紹圭上人の 即席トークショー。 紹圭さんは去年ニューヨークへ出張した際 こんなインタビューを受けていましたが https://www.templemorning.com/post/2020-2-4-ny-magazine この方は紹圭さんと一緒にブルックリンの路上で Temple Morningをやってみたそうなのです。 「道端に座っていて、急に掃除に参加してきた‘ホセ’が この竹箒は俺の国メキシコでも使っている！使いやすいよな！ アメリカに輸入するなら俺に任せろって言ってましたよね（笑）」 謎の‘ホセ’登場に盛り上がった後 しみじみとこうおっしゃるのでした。 「今、自分が掃いた階段を上った時、とてもすっきりしたんです。 きれいになっている、ということでこんなに気持ちが良くなる。 最近、ブルックリンの公園を掃除しているんですが 誰かが掃除しているということに気づいていない人でも、 きれいな道を歩けば無意識にでも気分は良くなると思うんです。 そうしたら、その人は他の誰かを幸せにできるかもしれない。 いつもより笑顔だとか、そんなことでもいいんです。 僕が掃除をして、誰かの心が軽くなって、その人も誰かの心を軽くして… どんどん連鎖していく。 そんな想像をして、僕はちょっと幸せな気持ちになっているんです」

ちりとり、そして紙袋をそれぞれ手にして 冬の名残を集めに行きます。

謎の小径。

「お寺とウェルビーイング」など、Temple Morningを開催している 松本紹圭上人のお話が朝日の中つづきます。 手には「たまたまいただいた」というクッキー。 この日はバレンタインデーでしたが、お寺的には「なにもない」そうです。

初参加4名の方を交えての茶話タイムは、この冬初めてテラスになりました。 風もなく、でも空気はきりりとして。

暖かい本堂では玉置さんと、ご実家がお寺という心理士のかたを 囲んでの即席トークショー。 ほうじ茶のお椀で手を温めながらの、ゆったりとした時間になりました。 ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

この日は9時から本堂でイベントがあるということで Temple Morningにもその参加者の方が たくさんいらしてくださいました。

東京タワーは朝7時消灯。 いつもなら先っぽだけなのですが 展望台が見えていることに気がつきました。 足元を隠す、オランダ大使館の木立がその葉を落とし、 すっかり透けているのです。 大寒から4日目。冬の底です。

お掃除の後の茶話タイムが室内になりました。 秋を飛ばす勢いで冬が近づいています。

表門では、道案内を頼まれていました。 月を指す指、ですね（違

時間が早いです。 仲間とTemple morningを参加して既に3ヶ月ぐらい経ちました。 朝…

時間が早いです。 仲間とTemple morningを参加して既に3ヶ月ぐらい経ちました。 朝…

日曜日だから初めて参加できた、とおっしゃる方もたくさん。 そして第一回目から参加してくださっている方も3人ほど。 光明寺Temple Morningの3年目が、始まりました。

「おみくじは課税されるんですか？」 なんてぶっちゃけ気味の質問も飛び出した、お掃除後の茶話。 笑ったりうなずいたり驚いたり。 心なしか彩度の落ちた木々と多彩な話題に囲まれた、秋の入り口に ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

偶然にもトリコロールな3人！（笑 初参加の方、第一回目から参加されている方、そして岩田上人。 初顔合わせなのに、阿吽の呼吸でもりもりと落ち葉を集めていかれます。 枯れた葉は白く乾き、かさかさと音をたてていました。

さわやかな風を感じながら

神谷町駅で降りる用事があったので、 帰りにお参りしようと思っていたのですが、 我慢できずに、先にお…

神谷町駅で降りる用事があったので、 帰りにお参りしようと思っていたのですが、 我慢できずに、先にお…

前回、3月14日は土曜日の開催。 神谷町交差点すぐそばの境内には いつもと違う、ひっそりとした空気が流れています。

落葉樹も梅の花も散り終わった境内。 すみっこの枯葉には、よくぞ待っていてくれました と声をかけたくなります。 そしてほのかに香る沈丁花。 どちらもひっそりとしています。

前回、2月20日のTemple Morningは すでに香りが去ってしまった梅の裳裾を整えるように始まりました。

人間の視点なら、花びらで埋まった敷石の隙間。

梅の花びらを掃き集めるごとに、春が一歩ずつ近づいてきます。 ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

そして「NRC（オランダ新聞）」用の取材班の方々。 ライターさんは「European Cleaning Journal （ヨーロピアン・クリーニング・ジャーナル）」という雑誌にも 寄稿されているとか。 ヨーロッパのお掃除業界誌みたいです。

新潟からいらしたというお坊さんが 枯れた手水鉢を掃除してくださっています。 あまり顧みられない場所なのですが、 掃除してくださるのはたいていお坊さんです。 やっぱり視点が違うのかもしれません。

谷底から斜面へと墓石が連なる墓地に立ち、本堂のテラスを見上げると 雨と砂塵にまみれた手すりを拭く姿が、小さく動いています。 どの季節でもテラスは比較的無風で居心地がいいのは この特殊な地形のおかげかもしれません。

時間が早いです。 仲間とTemple morningを参加して既に3ヶ月ぐらい経ちました。 朝…

時間が早いです。 仲間とTemple morningを参加して既に3ヶ月ぐらい経ちました。 朝…

時間が早いです。 仲間とTemple morningを参加して既に3ヶ月ぐらい経ちました。 朝…

いつもは「心の赴くまま、ご自由に好きなところを！」 と言うところ、椅子に登れば手が楽に届きそうな方々に ちょっぴりリクエストしてみました。

ビジネス街の神谷町は、お休みの日になると 車も人も姿を消してしまい 光明寺は思いがけない静寂に包まれるのでした。

54回のうち、雨に降られて外をお掃除できなかったのは1回だけ。 55回目のこの日も、怪しく重たげな曇り空が なんとかこらえてくれています。

「お寺で朝、掃除をしませんか？」 ー 各地の寺院で行われている、お寺の朝を楽しむ会 『Temple Morning （テンプルモーニング）』の 最新情報を共有し「人」と「お寺」をつないでいく Webサイトがオープンしました。 https://www.templemorning.com こちらもどうぞ、のぞいてみてください。

“お寺の朝を楽しむ会” Temple Morning （テンプルモーニング） 。 テンプルモーニングは「お寺の朝の習慣」を僧侶と参加者、 みんなで共有する場です。 特別な準備は必要なく、やると決めたら明日からできる取り組み 「テンプルモーニング」。 ホトカミさんでも「日本全国の掃除ができるお寺」という紹介ページを 作っていただいています。 https://hotokami.jp/categories/official/cleaning/ 「ごえんさんエキスポ」のブースにお立ち寄りいただいて、 「お寺掃除という居場所」を身近に感じていただけたら…と思っています。 ◆「ごえんさんエキスポ in 築地本願寺」 日時：2019年11月10日（日）　9：00〜16：00 会場：浄土真宗本願寺派　築地本願寺（東京都中央区築地3-15-1） 参加費：無料 主催：真宗教団連合（真宗10派による教団連合） 協力：築地本願寺、全日本仏教会 お問い合わせ：真宗教団連合事務総局 京都市下京区堀川通花屋町下ル　浄土真宗本願寺派宗務所内 TEL:075-371-5181　FAX:075-351-1372 http://www.shin-gr.jp ごえんさんエキスポFacebookページ： https://www.facebook.com/goensanexpo/

テラスに落ちる影が、長く伸び始めました。