【テンプルモーニング神谷町光明寺66回目 3月14日(土) AM7:30〜8:30】
お寺から一日を始めませんか?
今回は土曜日開催です。
出勤前、お寺でお坊さんと一緒にお参り・掃除・お話。
無料、予約不要、誰でも歓迎、途中参加離脱OK。
雨天時は屋内で。神谷町光明寺のお寺カフェ集合!
「Temple Morning」Webサイト
https://www.templemorning.com
ホトカミ「日本全国の掃除ができるお寺」ページ
https://hotokami.jp/categories/official/cleaning/
twitter「神谷町オープンテラス」
こちらでもお掃除やカフェの告知をしています。
https://twitter.com/oteracafe
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前回、3月5日の日の出は6時6分。
東京タワーも7時前に消灯されるようになりました。
落葉樹も梅の花も散り終わった境内。
すみっこの枯葉には、よくぞ待っていてくれました
と声をかけたくなります。
そしてほのかに香る沈丁花。
どちらもひっそりとしています。
白・ピンク・朱色…と小さく墓地を照らしているのは
いつもは目にも止まらないくらい、
ひっそりとした樹に咲いた花。
木瓜だったのか!
でも、毎年そうやって驚いているような気もします。
崖の斜面、頂上の墓地では
椿の花たちが声もなく足元から見上げていました。
「花を摘んで、蜜を吸うことがあるよ。
でも友だちがね、虫も吸い込んじゃったの。
わたしも吸おうとしたら中にイモムシがいたことある。
虫きらいーーーこの中にもいそうーーー」
学校がお休みなので、お母さんと参加してくれた小学四年生女子。
率先してお墓掃除に手を上げてくれたのです。
「今まで生きてきた人生の中で
100%中なん%、死ぬことについて考えてきましたか」
小学四年生からお坊さんたちへの問いです。
学校の課題で「死ぬ事って何?」について
調べて考えてノートにまとめているのだそう。
だって死ぬことは「とても怖い」ことだから。
大人たちはどうして「平気で」生きているのか。
死ぬことは100%決まっている。
大人になると忙しくてその怖さを忘れてしまう。
「いつでもその話をしに、お寺に来てください。
お寺はそのためにもあるのです。
お坊さん100人に聞いたら100人とも違う答えをするでしょう。
でも、その問いは忘れずに
いつか自分で答えを見つけてください」
いってらっしゃい、と解散した途端
突風が吹き荒れた「啓蟄」の朝。
小学四年生の問いにお返事をしてくださった
初参加のお坊さんお二人を含め
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。