永久寺

東京都 三ノ輪駅

正門はきっちり閉まっていたのですが、木戸に鍵がかかってなかったので、恐る恐るお参りしました。

25.03.31。先の鷲神社より徒歩20分。台東区三の輪2丁目の交通量の多い昭和通りと明治通りの交差点近く（大関横丁）にある天台宗の寺院。

山号　養光山

院号　金錍院

寺号　永久寺

開創　南北朝時代（14世紀）

開山　圭海

本尊　阿弥陀如来

札所等　江戸五色不動（目黄）

【歴史】〜Wikipedia より引用〜
　当初は真言宗の寺院であったが、その後禅宗や日蓮宗と転宗を繰り返した。江戸時代に圭海によって天台宗の寺院となった。当寺はこれまで「唯識院」→「白岩寺」→「大乗坊」→「蓮台寺」と寺名の変遷を繰り返したが、寛文年間（1661-1673）に現在の「永久寺」に改称し定着した。

　山田浅右衛門家に先立って死刑執行人を務めた山野永久が死刑者の供養のためにこの寺を再建した。寺号の「永久寺」は彼の名に由来する。山野永久が使った刀槍が寺宝として伝わっている。

　古刹の面影は本堂前にある板碑に当寺の変遷が書かれているとのことですが、読めませんでした。尚、本日は江戸五色不動としての参詣ですが、当山と同じ目黄不動は江戸川区平井の最勝寺（未訪）が良く知られているようです。
　

正式名：養光山金碑院永久寺
通称：目黄不動
東京都台東区にある天台宗の寺院で、江戸五色不動の「目黄不動」としても知られている。
創建年代等は不詳ながら、当初真言宗寺院で唯識院と号していた。その後、僧月窓（大僧都圭海法印）が日蓮宗に改め、大乗坊蓮台寺と号した。
更にのち、月窓の父が厳有院様御母方異父の御叔父だった縁から、将軍の命により月窓は日光御門主本照院宮の御弟子となり、名を圭海と改め、寺を天台宗に改めて養光山永久寺とした。