武蔵野八幡宮のお参りの記録一覧

東京都 吉祥寺駅

恒例の酉の市を楽しむ会　今年は吉祥寺の武蔵野八幡宮へ
八幡さまで酉の市とは？という気がしますが　参道右に大鳥神社が祀られています
ほとんどの方がご本社のみの参拝のようですが　当会の面々はきちんと大鳥さまにご挨拶　熊手を受けて　直会へ！😂

陽が落ちてから訪れた武蔵野八幡宮。日没後は一段と寒さを感じるこの頃です。昼間に参拝した花園神社とはまるで対照的な雰囲気で、同じ酉の市とは思えないほど静かで落ち着いた空気に包まれていました。提灯の明かりがほんのりと境内を照らし、夜風が木々の間を抜けていきます。人のざわめきはあるものの、どこか穏やかで、参拝客一人ひとりが思い思いに手を合わせている光景が印象的でした。昼の喧騒の中にいたせいか、その静けさがいっそう心に染み入り、思わず胸の中で深く息をついたほどです。

境内では、お札を拝受しました。手にした瞬間、紙のやわらかな感触とともに、祈りのこもった温もりのようなものを感じました。こうして改めて一年の無事を願いながら、古くから続くこの行事の意味を思うと、単なる年中行事ではなく、地域の人々の信仰と暮らしが息づいていることを実感します。

屋台を見回すと、昼の花園神社に比べて出店の数は控えめでした。灯りの下でたこ焼きやフランクフルトなどを楽しむ人々の姿がちらほら見えるものの、残念ながら定番中の定番である焼きそばの屋台には出会えませんでした。あの香ばしいソースの匂いを想像していた分、少しだけ肩を落としましたが、その代わりに近くの「まいばすけっと」で買った菓子パンを夕食代わりに胃の中へ。お祭りの喧騒が遠くに響く中で、静かにお腹を満たすその時間もまた、一日の締めくくりとして悪くありませんでした。

昼と夜、そして花園神社と武蔵野八幡宮。どちらも酉の市という同じ行事でありながら、それぞれに異なる魅力と空気を放っていました。華やぎと静寂、その両方を味わえたことで、まるで季節の陰と陽を行き来したような、不思議に豊かな一日となりました。

今朝は、しっとりとした雨が降り注ぐ中、武蔵野八幡宮へとお参りしました。雨の日の神社は、いつもとは異なる静謐な空気に包まれており、心が洗われるような清涼感が漂い、独特の静けさが一層深まります。しかしながら、今日の雨は私にとっては個人的には「あいにく」と表現せざるを得ないものでした。

比較的長期の天気予報では晴れの予報だったと記憶しているのですが、実際の天候とその記憶との乖離は依然として大きく、現代の科学技術をもってしても、自然の気まぐれには抗しがたいものがあることを改めて痛感させられます。日々進化を遂げる予報技術への期待は高まる一方で、私たちの生活に直結する天気予報と実際の空模様との間には、まだ見えない溝が存在しているようです。

実は、今日は野外でのスポーツ観戦が予定されています。幸い、雨で中止になるような競技ではないため、このまま降り続けば雨中での観戦を覚悟しなければなりません。レインウェアや傘で身を固めたとしても、視界は悪くなり、体も冷え、観戦の醍醐味も半減しかねません。それでも選手たちの熱いプレーは変わらないでしょうから、私もまた、雨に負けずにその熱気を共有するつもりです。

雨は、時に大地を潤す恵みであり、時に人々の生活を脅かす災厄でもあります。古事記や日本書紀にそれらしき雨乞いの記述が認められるように、太古の昔から雨と万物の命との発想は深く根付いていました。雨を司る神々への信仰は、当時の農耕社会において水がいかに生命の源であり、同時に時に災厄をもたらす存在であったかを示すものです。自然への畏敬の念が、今日の私たちの心にも通じる普遍的な感情であることに思いを馳せます。

神社での祈願は、個人的な独りよがりな願い事をする場ではなく、より普遍的な、全てに通じる安寧を求める場であると心得ています。今朝も、特別な願いではなく、「一日の平穏無事」を心から祈念しました。個人のささやかな楽しみのためだけでなく、私を取り巻く全ての人々の一日、ひいては社会全体の平穏無事を願う。それが神前にて抱くべき真摯な祈りの姿であると、雨の中の静寂に包まれながら改めて感じ入りました。

明日も野球の試合が行われることが決定しました。いよいよ、泣いても笑っても今年最後の一戦です。ここまで積み重ねてきた日々を思うと、寂しさと同時に清々しさも感じます。勝敗はもちろん大事ですが、それ以上に、選手たちがこれまでの努力を存分に発揮できる舞台となることを願わずにはいられません。

古来より雨を願う「雨乞い神事」があったように、今日ばかりは「晴れ乞い神事」とでも呼びたくなります。どうか天が味方し、澄みわたる青空のもとで白球が舞うことを願います。雲ひとつない秋空の下、全員が笑顔でシーズンの幕を下ろせますように。そして、この最終戦が一年を締めくくるにふさわしい、記憶に残る一日となりますように。

試合当日の参拝は難しそうなので夜の参拝となりました。

雨の週末。ここ数日は、降ってはすぐに上がり、また降り出すという、なんとも落ち着かない天気が続いています。折りたたみ傘を丁寧にたたんだ途端、また雨粒が落ちてくる――そんな巡り合わせの悪い循環も、どうやら今日も続きそうです。
それでも週末の楽しみのひとつ、野球は予定どおり行われるでしょうか。第一試合は今のところ中止の知らせはなく、とりあえず神宮球場へ向かうことに。

その前に立ち寄った武蔵野八幡宮では、七五三の家族連れが数組。華やいだ空気の中にも、神域ならではの静けさが保たれてほしいところです。しかし、保護者と思しき方が子どもと一緒になって大声を上げている場面も見受けられました。神社は遊園地ではなく、静かに感謝と祈りを捧げる場所――そうしたTPOを教える絶好の機会でもあるはずです。
果たして、こうした光景を神様はどのようにお感じになっておられるのか。もし可能であれば、その御心を伺ってみたいものです。

週末の朝、無事に目を覚まし、こうして新しい一日を迎えられたことに、まずは静かに感謝。寝坊せずに起きられたというただそれだけのことが、日常の中では実はとても大切な一歩だと感じる。朝の空気は澄み、どこか柔らかな優しさがあった。そんな穏やかな気持ちのまま、一日をつつがなく過ごせますようにと心の中で祈る。

今日は余裕を持って行動できそうだと自信を持ったのも束の間。駅に着いた瞬間、時計を見たら電車発車2分前で走らないと間に合わない。小さな試練が訪れた。まさに「好事魔多し」といったところか。しかしながら、まだまだ時間には十分な余裕がある。慌てるほどのことでもないし、こうした小さな出来事がかえって気持ちを引き締めるきっかけにもなる。

むしろ、朝の参拝が心を整える格好の時間になっているのを改めて実感した。拝殿の前で深呼吸し、静かに手を合わせるひととき。日々の雑念をそっと脇に置き、自分自身の歩調を確かめるような、そんな貴重な時間だ。心が落ち着けば、多少の予定変更など大した問題ではない。

国立競技場からスタートを切るランナーの皆さんにも、同じように穏やかな気持ちで東京の景色を楽しんでほしい。記録や順位だけでなく、朝の空気や沿道の声援、そのすべてが今日という一日を彩る大切な要素。どうか心静かに、そして力強く、それぞれの道を駆け抜けていってください。

武蔵野八幡宮に参拝。今日はこれから野球観戦。三日連続で球場に足を運ぶのは、いつ以来のことだろうかと、自分でも思い返してしまうほど。そんな特別な日だからこそ、観戦前に心を整えたくなり、球場へ向かう前にこちらへ参じました。

武蔵野八幡宮は、その名の通り武蔵野市の鎮守として長い歴史を有する古社。住宅街の中にありながら、境内に一歩足を踏み入れると、木々の緑と静けさが包み込むように広がります。朝の光を浴びた社殿の屋根が淡く輝き、鳥の声が響くなかで、手水をとる水音だけが清らかに響いていました。

今日の試合では、この武蔵野の地にゆかりのある選手が先発する予定。地元の誇りを背負ってマウンドに立つ姿を思い浮かべながら、どうか好投を、と心を込めて祈願いたしました。祈りの内容は勝敗そのものというよりも、彼が持てる力を存分に発揮できますようにというもの。

参拝を終えて鳥居をくぐると、秋の空気がいっそう澄み渡って感じられました。季節は神無月。今日という一日が、よき試合、よき時間となりますように。武蔵野八幡宮の御加護に見守られながら、神宮球場へと向かいます。

土曜日の午後、境内へと向かう道すがら、空は今にも泣き出しそうなほど重苦しく、湿った風が頬を撫でていました。結局は雨がぱらつき始め、傘を差さずには歩けない状況になりました。曇天と小雨がつくり出すしっとりとした雰囲気は、神社という場所にはよく似合い、普段なら静けさに包まれているはずの境内も、どこか荘厳な空気をまとっていました。

ところが、その場には予想外の華やぎもありました。何組かの家族連れが、子どもに晴れ着をまとわせて参拝していたのです。七五三なのか、あるいは別の祝い事か、いずれにしても非日常の装いが曇天の中に鮮やかな彩りを添えていました。艶やかな衣の朱や紫は、灰色の空に浮き立ち、境内を小さな舞台のように変えていました。

しかし、その光景の中で目を奪われたのは、華やかな衣装そのものではなく、拝殿前での一幕でした。子どもが帽子をかぶったまま手を合わせているにもかかわらず、保護者らしき大人はそれを止める気配も見せません。むしろ「そんなこと気にする必要はない」と言わんばかりの態度でした。神前に立つ場での礼儀や作法など二の次で、写真を撮ることやその場の体裁を整えることにのみ関心があるように見えました。

もちろん、作法を知らないこと自体は罪ではありません。けれども、学ぼうとする姿勢すらなく、子どもに最低限の礼を示すことすら怠る態度には、どこか虚しさを覚えます。まるで神社を「映える背景」として消費するだけの舞台装置としか捉えていないかのようです。形ばかりの晴れ着に身を包ませても、その奥にあるべき敬意や心構えが欠けていれば、見た目の華やぎはむしろ滑稽にさえ映ります。

近年よく耳にする「親ガチャ」という言葉が、ふと脳裏をかすめました。子どもにとって親を選ぶことはできず、親の価値観や態度がそのまま教育の土台となってしまうのです。神前で脱帽の一つも教えられない大人のもとで育つ子どもは、果たして何を学んでいくのでしょうか。礼を知らぬまま「常識」を置き去りにした大人の背を追うことになるのかと思うと、どこか気の毒さすら感じます。

週末の境内に集う人々の姿は、多様な家族の物語を映し出していました。華やかに装う者、礼を重んじる者、そして礼を欠いても気にしない者。そこに優劣をつける必要はないのかもしれませんが、それでも拝殿前で帽子を脱がぬ子どもを見過ごす大人の姿には、「親ガチャ」とはよく言ったものだと、皮肉めいた実感を抱かずにはいられませんでした。

東京都武蔵野市に鎮座する武蔵野八幡宮。日没後の参拝です。神無月、虫の声もひと気は高らかです。拝殿にお参りして境内社にもご挨拶。境内社は７柱。経験上、境内社はそれぞれ社殿が分かれていますが、こちらは合祀して一つに。時間に追われる現代人にとって、一度のお参りで7社分のご利益を授けてくださる神様のフレキシブルさに感謝。

東京都武蔵野市に鎮座する武蔵野八幡宮を訪れたのは、日没後の静けさが街に広がる頃でした。神無月の澄んだ夜気の中、境内に足を踏み入れると、あたりは人影もまばらで、虫の声だけが高らかに響き渡り、かえって境内全体を清らかに包んでいるように感じられます。昼間の喧噪から切り離されたその空間は、まさに都会の中の聖域といえるでしょう。

まずは拝殿へと進み、心を込めて一礼。暗がりに浮かび上がる社殿の輪郭は、日中とはまた異なる趣を見せ、厳かな雰囲気を醸し出しています。その後、境内に祀られている境内社へと足を運びました。数えてみると、そこには七柱の神々がお鎮まりになっています。

これまでの参拝経験では、境内社といえばそれぞれが小さな社殿を構え、独立して並び立っている姿をよく目にしてきました。しかし武蔵野八幡宮では、七柱の神々が一つの社殿に合祀されており、その姿は比較的珍しく感じられます。一度の参拝で多くの神様へご挨拶ができるというのは、現代社会の慌ただしい暮らしを送る人々にとって、大きな恵みともいえるでしょう。

時代に即した柔軟さをもって、参拝者を受け入れてくださる神々の寛大さに、ただただ感謝の思いが湧いてきます。虫の音に耳を傾けながら手を合わせていると、ほんの短い時間ながらも、心がすっきりと整い、日々の忙しさの中に見失いがちな静けさを取り戻すことができました。武蔵野の夜空の下、境内を後にする時、何ともいえない温かな余韻が胸に残っていました。

2025/08/29
学生の頃よく遊びに行った吉祥寺ですが参拝は初めてでした。

健やかに生活していた事に感謝してお参りさせていただきました。
御朱印は直書きでいただきました。

吉祥寺散策。吉祥寺駅より徒歩7分、武蔵野八幡神宮に参拝。
武蔵野八幡神宮に参拝。
主祭神:誉田別尊、比賣大神、大帯比賣命
社格等:旧村社
創建:延暦8年（789年）
札所等:武蔵野吉祥七福神の一つ

小雨がしとしとと降る中、境内へと足を踏み入れる。空は一面の曇り空。晴天の日ならば、そろそろ西の空が茜色に染まり、日が沈み始める時刻である。そんな光景を思い浮かべながら、本殿へとしばし視線を向ける。堂々たる構えで立つ社殿は、八幡神社らしい力強さと優美さを兼ね備えた造りだ。八幡神社といえば、やはり八幡造と呼ばれる社殿建築様式なのだろうと想像する。しかし、権現造的要素も多分に含んでいるように思える。

幣殿には、白衣を身にまとった神職の姿が見える。ちょうど日没が近づく時間帯で、夜間の拝殿参拝に向けた準備を進めているようだ。淡々としながらも、どこか厳かな空気が漂う。

境内の一角には、境内社の名前が記された提灯が並んでいる。「疱瘡神社」「須賀神社」「稲荷神社」「厳島神社」、そして「大鳥神社」「出雲神社」「三島神社」。これらは一つの社殿に合祀されているようだ。なぜこれほど多くの神社がまとめられているのか、しばし考える。おそらく参拝者が一度に多くの神様へお参りできるよう、利便性を考えた配置なのだろう。時代の移り変わりとともに、境内社のあり方も変化してきたことを感じさせる。

ふと、境内の掲示にあった「吉祥寺うど」の説明書きが目に留まる。吉祥寺といえば商店街や公園のイメージが強かったが、意外にも“うどの山地”として知られていることを初めて知った。うどといえば「うどの大木」という日本語の慣用句で耳にするくらいで、正直これまで食材として強く意識したことはなかった。しかし説明によれば、太陽光を遮断して栽培することで、白く美しい本体と豊かな香りを生み出すことに成功したという。

息子の部活大会の帰り道に立ち寄りました

だいぶ日が暮れてから、ふと思い立って神社へ参拝に行きました。
昼間は記録にも記憶にも残りそうな暑さで、さすがにこの時間なら少しはマシだろうと。

でもそんな時間帯でも、ほかに参拝客が二人。
境内社の提灯を見つけたようで、物珍しかったのでしょうか、Vサインをしながらスマホで写真を撮っていました。
構図にかなりこだわっていたのか、マイペースに何カットも撮っている様子。ちょっとしたフォトセッションのようでした。

撮影が終わったあと、ふと耳に入ってきたのは、朝鮮半島の言葉。
おそらく韓国の方でしょう。

それをきっかけに、自分が海外で宗教施設を訪れたときのことを思い出しました。
たとえば台湾の行天宮や、龍安寺。
祈りの場としての厳粛な空気を感じながら、作法は完全に理解できていなくても、見よう見まねで線香や果物を供えました（当時はまだ、そういった供物が許可されていた時期でした）。

宗教が違えば、形式や礼儀も異なるのは当然です。
でもその根っこには、共通する「祈り」や「敬意」のようなものがあるはず。
私はそう信じています。

信仰のスタイルは人それぞれ。
きちんと正式な作法で参拝する人もいれば、そうでない人もいます。
ただ、お互いに尊重し合えることが大切なんじゃないかなと思います。

私自身は、遊び感覚で宗教施設を訪れることはありませんが、だからといって軽い気持ちで来ている人を頭ごなしに否定するつもりもありません。
ただし、以前に新宿区の須賀神社で、写真の構図の邪魔になったのか、あからさまに邪魔者扱いの言葉を投げられたことがあって…。
さすがにそのときは、少し気分が沈みました。

また、浅草のお寺では、本堂でシャッター係を頼まれたこともありました。
そのときは思わず、
“Nope, I’m here to pRay, not to pLay.”
と伝えました。

宗教のかたちは自由でいいと思いますが、せめて自分の行動は自分で完結させて欲しいところ。
こちらを巻き込むのはできればご遠慮いただきたいところです。

武蔵野八幡宮。この日は若干フォーマルな装いで参拝した。といっても自分の中の基準であり、世間的にはビジネスフォーマルでもアウトかもしれない。しかし、目的は社務所に顔を出すことである。神職の方は、いわば神の代理人。そのような方々と接する際には、「社会通念上」という概念を全く無視するわけにはいかない。とはいえ、接するといっても御朱印拝受のための依頼に過ぎない。本来なら参拝時もフォーマルな服装が理想だろうが、現実として難しいことの方が多い。拝殿の前で柏手を打つ「簡略化した参拝」であれば、ある程度の自由度は許される。正式な参拝でTシャツに短パンというのはまずいだろうが。

話は少し横道に逸れたが、武蔵野八幡宮の御朱印について。社務所には書き置きと直書きの両方があると掲示されている。しかし、この日は直書きできる神職が不在とのことで、書き置きのみだった。参拝日が月曜日だったため、月曜日は書き置きのみの日なのか、それともたまたま不在だったのかは不明である。もし直書き希望の場合は、事前に電話で確認するのが必須。

御朱印は参拝の証明と考えれば、書き置きでも直書きでも問題はない。しかし、文字やデザインにこだわり、敢えて直書きを希望する参拝者もいるだろう。その場合は、参拝前にできる下調べなどの準備をしておくべきである。武蔵野八幡宮の場合、書き置きは社務所開所時間であれば常時対応しているようなので、参拝証明としての御朱印が得られないということはない。

武蔵野八幡宮へ参拝。この度は御守を拝受するためである。境内に足を踏み入れると、緑豊かな大木が迎えてくれ、木漏れ日が石畳に柔らかく差し込んでいた。参道を歩きながら、鳥居の向こうに広がる静けさと街の喧騒との対比に、自然と心が落ち着いていくのを感じた。

御守について少し振り返ると、一般的に御守は一年経ったら返納することになっており、その際には一年間の感謝を伝える「お礼参り」と呼ばれている。返納場所は、その御守を拝受した神社やお寺が基本だが、寺社によって受け入れ方法は千差万別で、文字通りそれぞれの考え方や姿勢が表れており、見比べてみるのも興味深い。例えば、神社によっては古い御守を返納用の箱に入れるだけでよいところもあれば、社殿に参拝してから返納することを求めるところもある。あるいは、返納品に注目すると、神社のもののみ可。お寺のもののみ可。それぞれの事情があるのだろう。

一方で、同じく拝受する御朱印は、本来はあくまでも参拝の証であり（世の中にはもっぱら収集に主眼を置いている人もいるようだが、そのことに関してはここでは立ち入らない）返納するものではない。御朱印を拝受する行為は、参拝の記録として自分の中に残るものであり、形式上の期限や返納という慣習はない。自分にとって御守を拝受するということは、単にお守りを手に入れるというだけでなく、再びこの神社を訪れることを誓う意味合いも含まれている。返納は形式的にはどこでも可能だが、やはり感謝を伝えるのであれば、実際に拝受された神社に足を運ぶのが筋というものだろう。

自分にとって、拝受した神社への返納は鉄則であり、見方を変えれば御守を拝受する行為そのものが自分への約束や縛りとなっている。だからこそ、御守を手にした瞬間は身の引き締まる思いがし、心の中で「これからの一年間、どうかお守りください」とそっと願わずにはいられない。境内を歩く間、緑の香りや鳥のさえずり、柔らかい風に包まれながら、心の中で参拝の余韻をかみしめる。御守を拝受するという行為が、自分の中で一種の精神的な支えになっていることを、あらためて感じる瞬間でもあった。

吉祥寺駅近く

2025.7.22(火)
一昨日7.20に武蔵野八幡宮へ初参拝⛩️

いつも吉祥寺へ向かうバスの中から眺めていたけど、実際に
足を運んでみたら、社殿は大きく境内は広くてギラギラ日差しの中木々たちの木陰で癒しの空間ができてました🌳

御朱印もしっかりいただきました✨

田端神社さんから阿佐ヶ谷駅へ歩き吉祥寺へ。成蹊大学の先にある某所で美味しいチャージをして、吉祥寺駅まで戻る途中にある武蔵野八幡様へ。
久しぶりだと思い返してみたら、2023年以来でした。

入り口は道路沿いからですが、すぐ先の鳥居をくぐると広く静かです。
気持ちの良い空気感の神社さんです。

久しぶりでしたので、御朱印を書き入れて頂きました。

武蔵野八幡宮を訪れ参拝を終えた。境内は緑豊かな大木に囲まれ、木漏れ日が石畳を優しく照らす。赤い鳥居が静かに立ち、訪れる人を迎え入れる雰囲気は穏やかだった。参拝では手を清め、鈴を鳴らし、参れたことへの感謝を伝えた。参拝後、森を通って外へ向かう道は涼しく、緑の香りに癒された。この時間が心をリフレッシュさせ、また訪れたいと思わせる体験となった。

武蔵野八幡宮を訪れ、参拝を終えた。境内は緑豊かな大木に囲まれ、木漏れ日が石畳を優しく照らしている。赤い鳥居が静かに立ち、訪れる人を穏やかに迎え入れる雰囲気は、都会の喧騒を忘れさせるほど静かで落ち着いていた。参拝では手を清め、鈴を鳴らし、参れたことへの感謝を伝えた。

森を通って外へ向かう道が続き、涼やかな風と緑の香りに包まれる。参道の木々は枝を重ね合い、柔らかな日差しが木漏れ日となって足元に落ち、歩くたびに心が軽くなるような感覚を味わえた。

この時間は、ただ参拝を終えたというだけでなく、心をリフレッシュさせ、日常の喧騒から少し離れた穏やかな体験として胸に残った。森の静けさや木々の緑、鳥居や石畳の存在感が組み合わさり、武蔵野八幡宮で過ごしたひとときが、また訪れたいという気持ちを自然に呼び起こしてくれる。

この神社はあまり記憶に残っていない。
ここに行った後発見したお寺に多摩八十八ヶ所という文字があり、八十八ヶ所巡り用の御朱印帳と本を購入したのがインパクトあり過ぎて😅
またここの神社行ってみます。

御祭神：誉田別尊（ほんだわけのみこと）、比売大神（ひめおおかみ）、大帯姫命（おおたらしひめのみこと）、神功皇后
ご利益：出世開運、武運長久、恋愛成就、夫婦和合、安産祈願、子育大願

東京都武蔵野市に鎮座する神社で、武蔵野吉祥七福神の寺社の一つである。
延暦8年（789）の創建で、坂上田村麻呂が宇佐神宮の分霊を現在の水道橋駅付近に勧請したと云われている。
明暦の大火によって本郷元町にあった「諏訪山吉祥寺」と、その門前町が焼失した際、門前町と周辺町民に移転を命じ、寛文元年（1661）に武蔵野原野に「吉祥寺村」が開村し、その移住と共に武蔵野に遷座し、吉祥寺村の鎮守となった。
境内には「神田御上水井之頭辨財天」と彫られた井の頭弁財天行きの道標が残されている。

直書きの御朱印を拝受。直書きは500円、書置きは300円の初穂料でした。

2024/11/17