神足寺のお参りの記録(1回目)
東京都中井駅

　近くまで来たので、立ち寄り御参拝

　神足寺は、1607（慶長12）年に今の中央区銀座辺りに行心和上によって創建。幾度かの移転を経て、明治43年に現在の地へ。
　行心和上は、伊豆の武士・伊東氏。1579（天正７）年に織田信長の軍に加わり、一向一揆とたたかっていました。その折、織田軍の陣地に本願寺12世教如上人の書いた矢文が射られ、伊東氏は拾って読みました。矢文には、本願寺の正当性が記されており、感服した伊東氏は、陣を抜け、後に僧侶となり行心と改名しました。