芝東照宮のお参りの記録(1回目)
東京都芝公園駅

増上寺に続いて、芝東照宮へ。こちらは初参拝になります。参道入口は木々に囲まれていて、大通りからはあまり目立たず、ひっそりとありました。狛犬も木陰に隠れています。家康公はここにはおられませんが、せっかくですので参拝しました。あまりひと気はありませんが、社務所にはきちんと人がいます。他の参拝客に気をつかうことなく、気持ちよく祝詞を奏上させていただいて、ご挨拶しました。方位の石に雀が飛び乗ったのを見て、写真を撮るから待ってー！と念じながらスマホを出してシャッターを切りました。その直後雀は石から離れてしまいましたが。写真の雀が飛び立った場所を後で覗いてみると、北東でした。北東って鬼門ではなかったでしょうか？
境内を出ようとして階段を降りていたら、黒い蝶々が飛んできて、しばらく参道の上空を飛んでいました。お見送りしてくれたみたいでした。
そうそう、参道の両脇には、オリーブの木(たぶん)がたくさん植えられていました。オリーブの花言葉は「平和」ですから、平和を尊ぶ家康公や、徳川家一族の想いが感じられて、ありがたく、温かい気持ちになりました。増上寺もこちらの境内も、世が世なら、私ごときには庶民が立つこともできない場所だったのかもしれない…と思い、ありがたかったです。